『晝の電燈』 詩 金子みすゞ | もりいさむのブログ

もりいさむのブログ

ブログの説明を入力します。

『晝の電燈』 詩 金子みすゞ


子供のいない

子供部屋、

ぽっつり電燈は

さびしかろ。

外には冴えた

球のおと、お窓に明るい

日のひかり。


しずかに蝿が

とまってる、

晝の電燈は

さびしかろ。