お久しぶりです。
最近寒くなってきました。
皆様、風邪などひいてませんか?
しばらく人形から離れてました。
半年くらい。
気が進まなくて、作れなくて、どうしていいかわからなかったので作ることをやめることにしました。
その間もずっと体調が芳しくなく、あーでもないこーでもないという日々を過ごしておりましたが、先日久しぶりに人形教室に行き久しぶりの作業で疲労困ぱいで帰ってきました。
先生に、
「嫌なことはしなくていいんだよ。」
という至極真っ当な助言を頂き、粘土が捏ねたくなったので捏ねました。
どうしても口が気に入らなくて、一回削り落としました。その写真が少し可愛くてお気に入り。
久しぶりに見たら、左右のバランスがおかしいところ、盛り上がりすぎたりしているところ、修正点が前よりもハッキリとわかってきて楽しくなってきました。
しかし大きいな。
こんなに大きな子は作ったことがありません。
どんな子になるかまだわからんけど、先が見たいという気持ちが湧いてきました。
私にしかできないことがあるとして、
それは人形なのか。
作るということですらないかもしれない。
ある友達が、
「月の満ち欠けのように上がったり下がったりすることはおかしなことじゃないよ。」
って言ってた。
少しずつやれればいいなぁーと思います。
自分の毎日の時間を委ねたり、
何かにもたれかかるのはとても危ういことです。
しんどい時は休み、
そうしてしまうことを責めない。
手放す勇気も必要で、そういう時は切り落としてしまえばいい。
失敗したら、やめてしまったら、
終わりではない。
先日、乙画廊さんでの集治千晶さんの個展を見に行き、集治さんより「燃え尽き症候群になったって聞いたよ、もっとシャーシャーと作らなあかんで。」という、なんとも男前な助言を頂きました。
集治さんには以前もTwitterのメッセージで励ましていただいたり、いつも助けていただいてます。軽やかな憧れの作家さんです。
集治さんの作品にはいつも神聖さを感じます。来られている方ともお話できて楽しかった。
本当にとても素敵な展示でした。