1837年、徴兵令が出される。
法令が出された時は反新政府派の情報操作により、
『血を吸いとられて殺されてしまう』
と思った一部地域の人が『血税一揆』を起こす。
しかし訓練を終えた人は口を揃えて次のように言った。
『軍隊ほど楽な所はない。』
ではなぜ、彼等は口を揃えてそう言ったのか。
答えは簡単。
徴兵にとられるのは満20歳以上の男子。
しかし『戸主』『官公立学校生徒』『代人料上納者』『一人子』『一人孫』『養子』などは兵役免除規定があるため、実際に兵役につくものは貧しい農家の次男坊、三男坊。
貧しい農家の子は朝早起きし、寝るまで力仕事するが、飯は少ない。
寝る場所もちゃんとしてない。
ところが兵役につくと、
『ご飯を毎日三食きちんとたくさん食べられる』
『着る服も支給される』
『宿舎もきちんとしている』
『不公平がない』(二等兵は全員二等兵)
それで昼は『畑の力仕事より楽な軍隊練習』。
明治の人にとって兵役は『天国』だった。
これが昭和になると『軍隊は地獄』というイメージになります。(主に都会人)
なぜか?
昭和になると若者は都会に出てきて力仕事(畑仕事)をしなくなります。
この頃は工業化が進み労働の効率もよくなり以前より体力が要らなくなってます。
都会に出てウマイものばかり食べ、以前よりも早起きするようなこともありません。
明治と昭和では個人個人の体力が違うため、『天国』になったり『地獄』となったりするわけです。
明日はテスト一週間前になるから復習がてらに『戦国』か『天明の飢饉』か『田沼政治』について書こうかな。