初めての作家さんの本を読む時は、少し…まあまあな勇気がいります。
合う合わないがありまして、
途中で「なんでこの文字の羅列を読んでるのやろう」と日本語で理解できるはずやのに、その中身が全く入らないことがあるからです。
不思議なことにいくら全国的に有名でバリバリ売れている作家さんでも、この感覚をおぼえることがあります。
自分の感性が未熟なのだろうな、想像力の低さやなと思います。
伊岡瞬さんは初耳で、あ行の作家さんの作品を探してた時に試しにえいやっ!と取りました![]()
※ここからネタバレあります。
圭輔は小学5年生で仲の良い両親のもとで、のんびり暮らしていました。
ある日母のまたいとこ家族が近くに引っ越してきて、同じ歳の達也に出会ってから思わぬ方向へいきます。
圭輔は初対面の時から、達也やその家族に良い印象は持っていないんですが、親戚関係であることや同じ歳であるため一緒に遊ぶことを半ば強制されます。
自宅に頻繁に遊びにくる達也は大人びており、ずる賢く、サイコパスの要素を多く含んだ人物です。
表面上は人当たりが良いけど、残虐性があり、共感性が低いらしいです。
最近調べたら、
サイコパスは先天性
ソシオパスは後天性
らしいです。
圭輔の家は達也を1週間預かっている最中にタバコの不始末の失火で全焼して、達也の家にお世話になりますが読んでるだけで気分が悪くなるような生活を強いられます。
中学生からの友人の寿人がいなければ本当に生きていなかったはずです。
そして、ある時ようやく圭輔は彼らの家から出ることができました。
25歳になり弁護士になった圭輔に、殺人罪で被疑者となった達也が連絡を取ってきて、圭輔は再び彼と対峙することになります。
達也に弱味を握られていても、怨念とも言える感情を持つ相手を弁護できるのか、と思います。
達也は父親を殺させて、継母にも殺しを誘導させます。
もっと酷いのは自分がそそのかして暴行されて19歳で自殺した子の妹を騙して手懐けるところです。
殺しをさせるのも悪ですが、暴行を唆しといて、何の関係もない圭輔を憎ませるように仕向けるのは悪魔的な所業と思います。
夜中に読み終わるとその日は眠れないので、日中読むことをオススメします❗️
北海道で全裸にして橋から突き落とした女子高校生の事件で、主犯の女性が求刑27年らしいですが、求刑するのなら無期懲役か死刑にしてほしかったです。
この主犯の女は友だちに罪をなすりつけようとしていますし、サイコパス・ソシオパスに近い性質を持っています。
もし出てきても新しく知り合いを作らないよう、娘の言葉を信じるといった母が死ぬまで見張ってるようにしてほしいです。