薬を飲んで姿形を変えたのは公には3回目だけれど、そのたびに得体の知れない感情を覚える自分がいる。

それはまるで、高く積み上げた石塔を崩すような喪失感。
あるいは、長く連れ添った友人を裏切るような罪悪感。

たかがデータではある。所詮形のないもの。
でもそれでも、愛着があったからこそ湧き上がってくる気持ちだから、今しばらくは忘れずに。噛み締めて大事にしていきたいな……。