「大人は風の子」の続き、言えますか。
奈良県橿原市、東大阪市周辺で個人家庭教師をしております、もりぐちです。インターフォンを押すと、この日はお母様ではなく子供の声、Jくんです。「こんばんは、もりぐちです^^」と応じると、お部屋にあがらせていただいた後にJ君から「いつから”こんばんは”なの?」と聞かれました。「何時くらいから”こんばんは”という挨拶を使って良いのか、って聞きたいのだよね」とまとめ直してから、多くは語らないように「お日さま、やな」とだけ答えました。Jくんはものすごく夕暮れのことを気にする子で、結構な頻度で日の長さ・短さの話をふってくれるので「あー、冬の5時は暗いもんなー」と理解してくれました。パチパチ。おまけにもう1つ付け加えました。「実は、”ごめんください”というワイルドカードもあるねんけど最近は使う人がめっきり減ったなぁ」「めっきりってなに?」「うん。辞書いってみよっか」恒例の漢字課題テストまで毎回5分はかかるこの授業冒頭の会話中、「昨日は半袖で おにご(「おにごっこ」のこと)しててんで」に対して「うーん、子供は風の子やな」と返すと、『大人は火の子やろ♪』と見事にこたえてくれて驚かされました。小学国語/ことわざ・四字熟語まとめノート (小学まとめノート)/増進堂・受験研究社¥1,026Amazon.co.jp半年以上前にご購入いただいたこの本、授業の隙間時間に一緒に読んでいますが実は暇なときにも一人でペラペラ捲っていたのだそうです。算数の文章題で式も立てず途中で暗算も含めながらたまに筆算をする、というとんでもない手法で解答した時に「"急がば回れ"って言葉があってだなぁ・・・」という話をするときも、私が琵琶湖の絵を描いている間に索引から調べてもらうなど辞書代わりに活用している本なのです。子供用の辞書は難しい言い回しや四字熟語が非掲載であることがあり、辞書の「引き損」がどうしても発生しますのでツールの使い分けの練習を積極的に行うようにしています。将来、教科書・プリント・単語帳・参考書って忙しくなるのでいまのうちに練習しています。でももし、この本が「ことわざ辞典」だったらどうだったのでしょうか。きっと、数が膨大過ぎて日頃手軽に読む「読み物」にはなりえず、冒頭の「大人は火の子」を知らないままだったかな、と思います。手に取れる場所に気軽に置けるサイズだからこそ良いというものだってあるんです。掲載数が10万語でも使用者が開かなければ0語と同じなんです。「何の気なしに眺める」ための本。良いですね。