昨日、TVのニュースで清里の清泉寮でヒマラヤの青いケシのガイドツアーを始めるとありました。

その日のうちに、清泉寮に電話して今日の予約を取りました。

9時45分清泉寮本館に集合、会費1000円を払って10時に出発しました。

清里の広大な自然林の中、鹿避けと盗掘防止が施された一角にその花は咲いていました。

学名はメコノプシス、英名はブルーポピー

ヒマラヤやブータンの3000~4000m付近に生育しているそうです。

青いケシの実。アヘンの成分はないそうです。

夏の暑さに負けないよう、クーラー代わりに湧き水を引いて池を作ったとのこと。生育環境の限界で育てているので、手間がかかりますね。

池の縁に、クリンソウが咲いていました。ちなみに我が家のクリンソウは前の林が伐採されたため日当たりがよくなり、数が急に減り始めました。

画家の三岸節子は、ヒマラヤの青いケシの花を描きたくて、90歳過ぎ？にヒマラヤに出掛けたそうです。

2023/05/25