母方の祖母が先週水曜日に亡くなりました。99歳でした。

祖母は100歳目前とは思えないほど元気で、頭も冴えていました。子ども達や孫達・ヘルパーさん達の助けを借りながらも施設には入らず、祖父が亡くなってからはこの歳までずっと自宅で一人暮らしを続けていました。

祖母が昨年春に骨折して入院した時は、絶対に自宅に戻るという強い決意のもと、主治医も驚くほど熱心にリハビリに励んだそうです。祖母のバイタリティあふれる姿を耳にして、もしかしたら100歳の大台に乗るのも夢ではないのではないかと密かに期待しておりました。

(当時のブログ記事『祖母、退院』)

しかし今年3月に体調不良を訴え、それからわずか2ヶ月で祖母は帰らぬ人となってしまいました。

コロナ禍の影響もあり、手紙・電話やビデオメッセージで頻繁にやり取りはしていましたが、ここ数年間、祖母に直接会いに行けなかったのが大変心残りでした。

先週末は家族で北海道に行って、祖母にお別れをして来ました。伯父が私達JWも参列出来るような形のお別れ会を準備してくれました。伯父には感謝してもしきれません。

久しぶりに訪れた祖母の家の庭では、北国の遅い春を謳歌するかのように、色とりどりの花が咲き誇っていました。

祖母が亡くなりました