三陸地方は地震の多いところですが、今回の地震はとてつもなく大きな地震であり、
その被害は1896年の明治三陸沖地震に匹敵するようです。
当時よりは護岸整備もなされているはずですが、ほぼ同様の被害が出てしまったことから、
今回の津波がいかに強力であったかがわかります。
しかしながら当時の本をひもとくと、もちろんマグニチュードなどという表現はありませんが、
津波の高さはおよそ30mと今回以上の規模のようです。
100年以上の年月がたっているわけですが、自然の猛威に対しては
人間がいかに無力であるかということがよくわかります。
救助活動の進歩が、より多くの人命を救ってくれることを願うばかりです。
災害や戦争での精神科医の活躍する場面は直接的には少ないと考えられますが
(現場ではあまり役にたたないかもしれませんが)、精神障害を患っている方が、
この強いストレスの中で、薬もなしにどうしているのかと心配になります。
今後PTSDを患った方が増えるかもしれません。
被災された方に精神面でより積極的にかかわれる機会がもてたらと思います。
当クリニックでは被災されて関東方面に避難されている方への援助の一環として
当面の間診察料を無料とさせていただきます。
震災のため保健証などお持ちになれないことがあると思いますので、
柔軟に対応させていただきます。
ご不明の点があれば電話あるいはホームページ の相談窓口をご利用ください。


