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今日より明日

いつか誰かに曲をつけてほしい歌詞の卵を書いていきます。制作の裏話はXに書いています。

あまりにも

おろかなるかな

みずからの

ちからもてして

なにもかも

はかれるなどと

かんがへて

ゐるのかなれは

 

あまりにも

しらざることの

おほきくて

なれはそもいま

なにいはん

われこそはしれ

 

われはそら

われはうみなり

われはとり

はれははななり

なにもしる

ことはなくして

ただかぜに

ふかれゆくだけ

 

 

 

花の重なり
浜の方なり
島の方から
玉の中から
山の彼方の
海の彼方の
君の言葉の
僕の身体の
どうどうどう
こうこうこう
そうそうそう
あうあうあう



波打ち際で呼吸を感じる
砂浜を少し削りまたかぶせる波
そのせめぎ合いに
時を巻き戻してみる

波打ち際で呼吸を感じる
心地よくもありまた切なくもある波
その繰り返しに
貴女を思い出している

波打ち際で呼吸を感じる
永遠に続くはずと思い込んでいた波
いまは別の所に
波は寄せているのだろう

波打ち際で呼吸を感じる
たしかに聞こえるのは自分だけの波
もう誰もいない
一人でただ歩いてい

もしもいつもより風が冷たければ

少しだけ周りを見てほしい

君はすっかり忘れているかもしれない

その席に僕がいたことを


もしもなんとなく雲が白ければ

少しだけ周りを見てほしい

君はすでに忘れているだろうけれど

そこには僕がいたんだ


記憶の中の感触はすぐに風化してしまう

焼けて乾いてぼろぼろになって

崩れて粉々になってしまう


もしも何かいつもと違うならば

少しだけ心を澄ませてほしい

君はすでに次元の外にいるけれど

僕はそこに君の隣にいたんだ