moreaunonamidaのブログ

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基本読書感想文


誤字、脱字、誤操作多々有り


人間性難あり

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日航123便が31年前の今日墜落した。


身内や友人などで亡くなった人はいなかったけど、強烈に記憶してる。川上けいこちゃんがヘリに収容される姿とJALって書かれた機体の残骸。当時3歳だったけど。



それ程覚えてるのは、きっと両親やニュースから伝わる大人の衝撃を子供ながらに感じたからだと思う。しかもこの日は私の父の誕生日でもある。



だからきっと私は死ぬまでこの日を忘れないだろうな。



ボイスレコーダーに残ってる機長の最期の言葉、もうダメだ。私たちはこの悲劇と機長の想いを忘れちゃいけない。500人以上の命を背負って墜落せざるを得なかった。自分の家族もいて、家族へ何か言葉を残したかったかもしれない。副操縦士や機関士だった乗員の方々も。


自分が何か失敗を犯したせいで、墜落したと思ってしまっていたかもしれない。決してそんなことはないのに。



都市伝説かもしれないけど、この事故後、この事故のシュミレートを行ってもこの事故機以上に機体を維持できた人は誰もいないとか。それ程この事故機は絶望的な状態で30分以上飛行してた。



海山論争と呼ばれる、分岐点。機長は山ルートを咄嗟に選択した。冷静に考えると、住宅街へ墜落した可能性も充分ある。でも、事故機は御巣鷹の尾根に墜落した。きっと、機長たちの必死の努力を見た神様が、命は救えないけど、せめてこれ以上被害者を増やさないように御巣鷹の尾根に導いたように感じる。



私にできることは、この事故を忘れないでいることと、毎年亡くなった方々のご冥福を祈ることのみ。どうか、苦痛や恐怖のない天国で、神様となって空の安全を守ってくれますように。