「いつもありがとう」
一日中家で過ごすのは久しぶりだった。
読書が高じて料理本にまで。
作ってあげたい彼ごはん。
学生のときも、卒業してからも甘えっきりだった。
そう、こんなこともできなかった。
今だったらって、そんなことばっかり。
大磯、江ノ島、鎌倉、葉山、横須賀、平塚、厚木、
小田原、御殿場、箱根、真鶴、湯河原、熱海、熱川、下田、沼津、函南
大阪、京都、神戸、
高尾山、白樺湖、草津、軽井沢、茅野、会津、いわき、原発
沖縄、宮古島
マレーシア、ドバイ、セーシェル、ハワイ、ニューカレドニア、タヒチ、台湾、メキシコ、、
数え切れないほどの時間と場所を共に過ごした。
この先、もし彼以外と一緒になったとしても、きっと忘れることなんてできない。
それどころかきっと、もっともっと存在が大きくなる。
大きな愛があったから。
今だって消えてなんかない。
少なくとも、
赤色かどうか分からないけど、
あの人とは結ばれてる。
だって、私にとっての社会の基準は全て彼が教えてくれたものなの。
生きてく上で必須なもの、欠けていたものを私に与えてくれたの。
感謝しきれない。
今あの人は頑張ってる。
一歩ずつ。
必ずこの数年で大きくなる。
私達は出会った頃からずっと離れた事なんてなかったから、今みたいな関係が初めてなんだ。
だけどこんなに離れているのに気持ちが消えないなんて単純に不思議に思う。
それだけ私の中で巨大でかけがえのないものなんだ。
私が想う気持ちが、同じように返ってこないのはやっぱり寂しいよ。
もっと近付きたいし、甘えたい。
終わりになんかしたくない。
おこがましいけど側にいてあげたい。
私は変わらないと。
彼と居るなら彼と一緒に歩む覚悟が必要。
わかってるよ…
強くなりたいよ。