先週蚤の市で大量にクラッシックのCDを見つけたの。
売っていた人は蚤の市常連さんで
多分CDの提供者はクラッシックファンで
最近断捨離したか亡くなったか。
私がいなくなってもこうなるのだろうな、と
思いながらも興味があるCDを何枚か購入。
その中にドイツの作曲者ブクステフーデの
チェンバロ曲集とトリオソナタ集があって
昨日から聞いている。
うん、ブクステフーデ様、ごめんなさい。
私、誤解しておりました。
あなたの音楽はオルガン曲は知っていたの。
でも私、他のものを聞いたことがなかったの。
勉強不足でした。
ブクスデフーでの逸話としては
彼のオルガニストの任地を辞める時に
後継者を見つけなくてはいけないのだけれど
彼は当時有名なオルガニストだったので
その頃まだ20歳ごろのバッハとヘンデルが
応募して、二人とももちろんオルガン演奏も
作曲も申し分ないのだけれど
二人の方から合格をお断りした、と。
理由はブクステフーデの後継者になるためには
彼の、その頃すでに36歳ぐらいの娘と
結婚することが条件だったらしい。
1700年代初め頃の話。
現代だって考えてみれば20歳の若い男の子に
36歳の女性と結婚しろ、と周りから押し付けるのは
無理だと思うわ。
ましてその頃の平均寿命は50歳ぐらいだったから
難しいと思う。
音楽史上
一番かわいそうなエピソードにされた女性じゃない?
そして私はお父さんのブクステフーデをも
ちょっと笑っていたのですよ、きっと。
今回いろいろ聞いてみて
いやいや、笑ってて申し訳なかった。
とても上品な、
フランス音楽に似たアンニュイさを持つ曲です。

こんなすっとぼけた顔の肖像画が残っているので
ごめん、見損なっていました。
ここに反省の意を表します。