昨日のうちに今日の映画の前売り券を買いました。
珍しく同居人が見たい映画がある、と。
原作は遠藤周作の「沈黙」。
17世紀の日本の隠れ切支丹時代の宣教師の話。
踏み絵とかが出てくる。
信仰を守って死を選ぶか棄教するか。
もう考えるだけで心が痛い。
私は遠藤周作さんの本、たくさん読んでる。
カトリック教会のショップでレジをしていたシスターに
複雑な顔をされながら彼の本を買い求めてた大学生時代。
こっちにも「イエスの生涯」と「キリストの誕生」の2冊を
持ってきた。
同居人のような本当に何も考えないですむ子供の頃からの
信者だったわけではない人の葛藤は、とても良くわかる。
今日初めて同居人に聞いてみた。
キリストの言った事、行った事、起こった事、
できなかった事、もしくはしなかった事(ごめんなさい)を
どう思うかと。
同居人は「そのまま受け取る」って。
「聖書に書いてあるまま、そのまま受け取る」って。
そうだよね〜。それが一番正しい方法だと思うよ。
「沈黙」はなぜ酷い事が行われていても
神は沈黙を守るのか?という遠藤周作の問いかけ。
「この作家さんは『キリストは弱者の同行人』と
考えたんだと思うよ」と言ったら
「同行者だとしたらそれは弱者にだけじゃないはず」って。
批判しているわけじゃない。こうだろうって。
う〜ん、一本取られたかも。
「雨は悪しき者の上にも正しき者の上にも降る」んだったね。
映画の間中、私一人がずっと泣いてたらどうしよう、
と恐れながら行ってきます。
見てきたらまた感想を書かせて。


