初めてのフラッグシップカメラ Nikon F
発売当時は、カメラ好きな親父でも買えなかったフラッグシップ機の Nikon F を、
半世紀以上経った今、生きた個体を漸く手に入れる事が出来ました…(^^;;
流石にシャッタースピードは狂っていると思われますが、普通に撮影する分には何ら問題は無さそうです。
この時代のフィルムカメラの開発に携わっていた、先人達の情熱や思いが伝わってきそうな程、沢山の名機が今の私の心を掴んで離しません。
では、今の電子部品だらけなデジタルカメラのフラッグシップ機は、半世紀後に使えるのでしょうか…
メーカーからの部品提供が打ち切りになってしまうと…不安ですよね…(^^;;しかし、材質や組み付け精度に拘ったフルメカニカルカメラは、きちんとしたメンテナンス、修理や交換さえ施していれば、孫の世代でも現役で活躍する事が可能なスペックを持っている、
時代を超えた匠の手による逸品なんだと、私も改めて感じました。
そんな歴史あるNikon F、末永く大切に使い続けていこうと思います。
