麻田さんも職人として最後の時を迎える。

 

一度は受けたさくらの入学用の靴の注文を断る。しかし、さくらはそれは嫌だと駄々をこねる。結果的にこの駄々が良い方向に。

 

麻田さん最後の靴作りを皆んなで見守る。

物語の芯が受け継がれていく。

 

キアリス10年目。

武ちゃんは部長就任。良子は製作所所長。

現皇太子のベビー服ご用命でトップブランドに。

 

ますます忙しくなるすみれ。寂しさ募るさくら。

見つめる入学式の靴は優し母の思い出か。

 

さくらは、特に目標があるわけではないが母が喜ぶのじゃないかとすみれの母校を受験。

自分が「いい子」だからお母さんと一緒にいられないと受験のボイコットも考えたが、結局、合格。

でもその表情は晴れない。

合格のお祝いも仕事のトラブルがありドタキャン。

それでも「いい子」を。

切ない。

 

 

龍ちゃんは丘テニスマン。

できが悪いと龍をどつく良子がおもしろい。妄想爆発の似た者親子なんだけどね。

 

調子のいい龍ちゃんが文字通りさくらの新しい扉を開く。

ヨーソローのママは新たな麻田さんか?

バイトの五月もすみれの世界をガンガン開いてくれる。

ヨーソローには新しい刺激が一杯。

 

「いい子」と「好奇心」

揺れ動くさくら。

健ちゃんは恋心を寄せるさくらの存在が壁となっている。

 

子ども扱いされてむくれるさくらがかわいい笑

 

そして栄輔!

成長したさくらを見る眼差しが泣ける。