私のケースを書いてみます。
癌の状態
・卵巣胚細胞卵黄嚢腫
・腫瘍は卵黄嚢腫の純粋型
・腫瘍は右卵巣(15cm)に限局、大網、腹膜(4cm)、腹水に癌細胞を認める
・ステージ3c
・AFP 14000(治療前)
・年齢24歳 未婚
行っている治療法
・開腹手術(右卵巣、大網の切除、リンパ節生検)
・化学療法(5クール)
化学療法について
BEP療法というもので治療しています。
使う抗がん剤
・ブレオマイシン
20mg/m2 または 30mg/body
・エトポシド(ペプシド)
100mg/m2
・シスプラチン
20mg/m2
治療スケジュール
抗がん剤治療を始める1日前から入院。
1~5日目までブレオとペプシドを静脈内投与。
6日目に様子をみて退院。
ブレオは2日目、9日目、16日目に投与で、9日目、16日目は外来で実施。
この21日が1サイクル
体調などで上手くいかないのがほとんどですが
投与の流れ
全日、当日の朝からしっかりと補液の点滴をします。
↓
抗がん剤を始める30分くらい前から吐き気止めの点滴(デカドロン)
朝にイメンドカプセルという吐き気止めの内服も飲みます
↓
2時間かけてペプシド、
その後1時間かけてシスプラチンを点滴で静脈投与
↓
補液と利尿薬(ラシックス)の投与
↓
吐き気止めの点滴
な感じで、2日目はこれにブレオをどっかで入れます。
BEP療法の一般的な副作用
ブレオマイシン
・発熱、悪寒
・脱毛
・口内炎
・全身倦怠感
・皮膚の乾燥や発疹
・色素沈着
骨髄抑制はほとんど生じず、吐き気なども軽い反面、間質性肺炎や肺繊維症を起こしやすい。
肺機能をチェックしながら投与する必要がある。
エトポシド(ペプシド、ラステット)
・骨髄抑制(→白血球減少、貧血、血小板減少)
・脱毛
・嘔気、嘔吐
・発熱
・口内炎
シスプラチン(ランダ、ブリプラチン)
・悪心、嘔吐
・食欲不振
・プラチナ成分が含まれてることから起こる腎機能障害
・蝸牛の外側有毛細胞の障害による、聴力低下、難聴、耳鳴りなどの聴力障害
実際、私に起きた副作用の詳細は追って書きます
癌の状態

・卵巣胚細胞卵黄嚢腫
・腫瘍は卵黄嚢腫の純粋型
・腫瘍は右卵巣(15cm)に限局、大網、腹膜(4cm)、腹水に癌細胞を認める
・ステージ3c
・AFP 14000(治療前)
・年齢24歳 未婚
行っている治療法

・開腹手術(右卵巣、大網の切除、リンパ節生検)
・化学療法(5クール)
化学療法について

BEP療法というもので治療しています。
使う抗がん剤

・ブレオマイシン
20mg/m2 または 30mg/body
・エトポシド(ペプシド)
100mg/m2
・シスプラチン
20mg/m2
治療スケジュール

抗がん剤治療を始める1日前から入院。
1~5日目までブレオとペプシドを静脈内投与。
6日目に様子をみて退院。
ブレオは2日目、9日目、16日目に投与で、9日目、16日目は外来で実施。
この21日が1サイクル

体調などで上手くいかないのがほとんどですが

投与の流れ

全日、当日の朝からしっかりと補液の点滴をします。
↓
抗がん剤を始める30分くらい前から吐き気止めの点滴(デカドロン)
朝にイメンドカプセルという吐き気止めの内服も飲みます

↓
2時間かけてペプシド、
その後1時間かけてシスプラチンを点滴で静脈投与
↓
補液と利尿薬(ラシックス)の投与
↓
吐き気止めの点滴
な感じで、2日目はこれにブレオをどっかで入れます。
BEP療法の一般的な副作用

ブレオマイシン
・発熱、悪寒
・脱毛
・口内炎
・全身倦怠感
・皮膚の乾燥や発疹
・色素沈着
骨髄抑制はほとんど生じず、吐き気なども軽い反面、間質性肺炎や肺繊維症を起こしやすい。
肺機能をチェックしながら投与する必要がある。
エトポシド(ペプシド、ラステット)
・骨髄抑制(→白血球減少、貧血、血小板減少)
・脱毛
・嘔気、嘔吐
・発熱
・口内炎
シスプラチン(ランダ、ブリプラチン)
・悪心、嘔吐
・食欲不振
・プラチナ成分が含まれてることから起こる腎機能障害
・蝸牛の外側有毛細胞の障害による、聴力低下、難聴、耳鳴りなどの聴力障害
実際、私に起きた副作用の詳細は追って書きます
