先日、ある作詞家の先生に来てもらって

 

 



クリスマスのワークショップをしました。

 



 

世界のいろいろな街で過ごしてきて、たくさんの国に友達がいる先生のお話は子ども達にとって、とても新鮮で興味深いものだったようでした。

 

 



世界中の子どもたちが、どんなふうにクリスマスを過ごしているかを聞いて、

 



 

シリアの子どものお話を聞いたあと、先生が

 

 



「もしかしたら、何年か後には日本もシリアのようになるかもしれないと思う人?」

 



 

って聞いたら50人いた6歳から12歳までの生徒のほとんどが手をあげたんですね。9割以上の子たちが。

 



 

その場にいた大人は7人いたんですが、全員手を挙げなかったんです。

 



 

大人が思ってるよりずっと、子どもたちは未来に対して不安があるのかな。

 

 



小さいうちから、きちんと正しい歴史を学んで、未来をつくっていける大人になってほしい。

 



 

知らないことが、不安を煽る。

 



 

なんとなく自分の国を知るのではなく、しっかりと自分の祖国のことを知り、その知識を未来にいかして、国を作る。

 




 

そんな子どもたちを育てる国にならなければいけない、未来を不安に思う子どもたちを前にして、心からそう思ったし、

 



 

子ども達に明るい未来を夢みさせる大人でいなくてはいけないなって思いました。