毎日電話をするようになって、彼との距離はほとんど感じなくなった。
顔を見れない、目を見れない、触れられない。
それが出来ないのは辛いけれど、側に居る気がする。
そんなに寂しくなくなった。
毎日の些細なことを沢山話してくれる彼に私は笑いながら聞いて。
冗談も笑い合って答えてたのに、今朝の寝起きの電話は何だかスルーしきれなくて軽いケンカになった。
初めてのケンカ。
理由は私の地元を馬鹿にするから。
僻地だからか地元愛が凄くて、田舎だけどそこがいいって思ってたのに。
何も無い。暇。つまらない。ゴミ捨ててやる。とか言うからもう冗談でも同じノリで酷い言葉返すよね。
もういい。
親にも誰にも紹介できないし、来て欲しくない。
なんて言ったら出かける前の彼は、もういいのね?連絡しないよ?なんていうから、いいし、とか突っ張っちゃってさよなら~なんて言って電話を切った。
その後すぐ、バイバイって一言書いたメールがきて。
冗談でもさ、別れを意識する発言をされたら考えるわけで。それでもちょっと頭にきてたから友達に即効で電話した。
彼の愚痴。どうしてやろうかって話。
まぁ謝ってもらうつもりで居ただけだったけど、ちゃんと話聞いてくれる友達だからそれなりに考えて話し込んで、今後のことも少し心配して電話を切ったら、彼からメールきてた。
ばか→怒ってる?→ごめん→電話する。
って流れ。
自分で言ったくせに不安がってくれたんだって考えたら笑えた。
可愛くって愛おしくなって、でも何だか勿体なくって返事返せずにお昼の買い物。
その間に着信があって、かけなおすってメールしたのに、凄く謝ってくれて。
家に帰ってから、少し間をおいてかけ直した。
ちょっと緊張したのに、彼の声聞いたらやっぱり安心する。
怒ってる?って言われて、そんな甘さに私が突っ張って意地張ってぶつぶつ言った。
そしたら冗談に決まってるでしょって、言って笑ってた。
行きたいと思うし、田舎暮らしもそれなりに良いと思ってるよ。
って言ってくれた。多分本音だったと思う。今までそんな言い方したことなかった。
からかって言ったことだったのに彼の優しさに触れて。
意地っ張りな私可愛くなれなかったけど、笑ってる君にほだされて許していく。
君だから乗り越えられるって思えた。
こんなにくだらない感情でも意地張ってぶつけられた男の人も君が初めて。
私の足りない素直になれないところ、君に埋められて私の欠けてたピースが埋まる気がする。
愛おしい。
一緒に住む?って聞かれる度、すぐにうんって言いたくなるけど。
現実味がない台詞に簡単に答えられる性分ではなくって。
それなら確実に君との未来を現実にしていけるように頑張ろうって思うよ。
やっぱり君がいい。
早く会いたい。
来週末会えるって言ってたけど、大丈夫かな?