しばらくお休みしまして申し訳ないです。。。
休み序でに今日も受験とはかけ離れちゃうんですが、
今日観てきた映画についてお話します~。
今日は「インビクタス 負けざる者たち」を観てきました~('-^*)/
南アフリカの大統領であるネルソン・マンデラがアパルトヘイトが収まりつつある祖国を変えてゆく物語です。
27年独房で服役していた元政治犯が祖国の大統領に!
彼は独房の中で学び、考えたことを政治に活かしていきます。
祖国である南アフリカはアパルトヘイトが終焉を迎えつつあるも、いまだに人種差別がなくならない。
だが、彼は白人たちを「赦す」といった。
自国を貧困に追い詰めた彼らを。
また、アパルトヘイトの悪しき象徴ともいえる自国のラグビーチームは全員が白人ということで、祖国の黒人は誰一人として応援をしない。
そんなチームにマンデラは目をつけた。
アパルトヘイトの悪しき象徴であるラグビーチームを変えることで祖国を変えようと試みる。
その夢を彼はチームの主将、フランソワ・ピナールに託す。
いったいマンデラは独房の中で何を学び、何を考えてきたのか!?
という感じの話でした。
なんか文章めちゃくちゃだけど・・・(ごめんなさい 汗)
でもめっちゃ感動しました!
やっぱりクリント・イーストウッドさんの映画は素敵です!!
あと、マンデラ役のモーガン・フリーマンが綺麗なイギリス英語をしゃべってました(確か彼はアメリカ人だったと思う)!
まぁ、もともと南アはイギリスの植民地でしたし。
にしても、そこまでこるとは流石です。
さて、この映画のタイトルである「インビクタス(invictus)」、
調べてみたらラテン語でした。
意味は「征服されていない、打ち負けない」という意味だそうです。
僕はこの映画を見て感じたことは、これは成功例の話だな、と思いました。
何の成功例か?
人種差別から国を変えることのです。
今のジンバブエを見てください。
彼らは人種差別からの解放の暁に、自国から白人をことごとく弾圧しました。
その結果、急激な(というか、もうその領域なのか不明な)インフレが起こりました。
なぜか?
それは彼らの国の軍、警察、経済を握っている白人を追い出したからです。
いままでただ白人の命令に従っていればよかった黒人たち(日本で言う小作農人)はその領主を追い払った。
それでどうなったか?
答えは簡単です。
彼らは自分たちのすることが全く分からなくなってしまったわけです。
そんな状態で産業や経済が動くわけがありません。
そこが今回観た「インビクタス」とジンバブエの違いでしょう。
マンデラは白人との決別ではなく、調和を求めました。
最近の南アフリカの成長振りには目を見張るものがあります。
そうなれたのも、マンデラのおかげなのでしょう。
軽く書くつもりだったのが随分と長くなってしまってすみません。
でも、それだけ印象深かったちゅーことです。
皆さんも是非観てみてください!
それではまた!