コジ登場!第16話
ムー、毎日オークションを見るのも辛くなってきて
(実際ね、マジで目にくる・・・携帯のちっこい画面は)
たまにさぼってトロールやコムーにチェックさせてたりしてたむ。
ミンにはもちろん怒られてたむ。さぼんなって。
けど、成果のみられない仕事ってきつくないむか?
例えばダイエットむ。
毎日、毎日食べたい物も食べず、かつ、きつい運動。(*´Д`)=з
それで徐々にでも痩せてくならモチベーションもあがって
きついダイエットもがんばれるむ。
けど・・・
何ヶ月もやって「変化なし」だったらキツイむよ~。
やってられんむ。
営業の仕事してる人ならわかるハズむ、がんばって
お客さん周りしてるけど契約一軒もとれず・・・。(その努力が
なきゃ契約はとれないんだけどね)って心境だったむ。
ムー「あ”-、みつかんね、つまんね。(`ε´) 」
トロール「だからってトロールにおしつけんのやめてですトロ!」
ムー「ああぁん?だれのおかげでここにこれたと思ってんむ!?
ムーが迎えにいかなきゃ、ずっとあの帽子にあのモールむよ?
そこんとこ勘違いしてるんじゃないかね、君! 」
トロール「モラハラですトロ・・・、モラハラですトロ!!」
(モラハラ:モラルハラスメントの事。詳しく知りたい方は・・・、
ググッてくださいむ≧(´▽`)≦無責任むね・・・。)
そんななかコムーはさすが元奴隷だけあって言われたことは
きちんとかいがいしくこなしてたむ。
そんなある日の事・・・
コムー「あぁ! 弟ケム! とーさん!弟ケム!」
ムー「なに!? でかしたコムー! で、熱いソウルは持って
そうむか!?」
コムー「もってるけむ! グツグツにえたぎってるけむ!(°∀°)b 」
ムー「よし!みせるむ!」
コムー「けむ!はいっ パシッ(携帯わたす音)」
ん!?
そこにいたのはコムーによく似たチビムーミンだったむ。
ムー「・・・、誰が、誰がお前の種族の弟さがせいうたんじゃああぁ!
おんどりゃぁぁヾ(。`Д´。)ノ 」
ムー、あまりに進まないこの時の状況にイライラしてて家族に
あたりちらしてしまったむ・・・。口調も荒々しくなってたむ。
でもそこにいたチビムーミンの眼には爛々とした光がともって
いて、熱いソウルを持ってるのは間違いなかったむ。
ガサガサガサ・・・(ミンが袋から出てくる音)
ミン「にいさん、あんたも進歩のないムーミンねぇ、
少し落ち着けミン。 そもそもコムーにまかせてるにいさんも
悪いミンよ!しかもコムー、ちゃんと弟っていってるミン!
にいさんの弟なんて一言もいってないし。コムーにとっては
そいつ弟ミン。間違ったこといってないミンよ。」
ムー「そ、そうむね・・・。はやとちりしてごめんなさいむ(´・ω・`)」
みなさんの周りにもいるとおもうむ、ミンみたいなヤツ。
ムッとくるけど言い返せないヤツ。
コムー「とーさん、ごめんなさいケム・・・ぬか喜びさせて・・・。」
素直に謝るコムーを見て、冷静になったむ。なんて度量の小さい
ムーミンなんだって・・・。少し自己嫌悪になってる時にホゲーの
言葉思い出したむ、冷静さをうしなってはいけないってことを。
ムー「ううん、ムーこそ悪かったむ、ごめんむ、コムー。」
専務「ん~、どーしたムーミン達、なにさわいでる~?」
ちょうどこの日は専務、仕事が休みで寝てたむ。
ムー「おぉ、すまんね専務、うるさくして。なんかコムーの弟が
売りにだされたのをコムーがみつけたんだむ。」
専務「あぁ、いるっていってたよね、中国生まれだっけか?」
コムー「ん~、多分中国うまれとおもうけむ。けど、何年か
年のはなれてる弟けむ!」
専務「ん?よくみると、同じ出品者の商品にノンノンいるぞ。」
コムー「せんむ、案外古い世代けむね、今はノンノンじゃなくて
フローレンいうけむよ。」
ムーこのとき 「ゲッ」ておもったむ。なぜなら谷じゃあのこの
ことみんなノンノンってよんでたから・・・。
ムーもかなり時代錯誤なムーミン谷にいたってことこの時
しったからむ。(10年以上前のコムーの時代にもうフローレン
って呼ばれてたんだから、ムーの谷ってなんなの?)
専務「で、どうすんの?買うの?800円で安いし、今ちょうど
プーの辞めた穴があるからすぐ入社できるよ?」
コムー「もじもじ・・・。弟、欲しいけむ・・・。寂しいけむ・・・。」
でたっ!ムーミン一族の必殺技!モジモジ!!!
やはりコムーもムーミン。連綿と受け継いだ必殺技をコムーも
使えたようむ。
専務「よし!こうたるわ! 早速、入札するよ、ムーいいね?」
正直、社員枠がいっぱいになるのは痛かったが、種族の同じ
ムーミンに会いたいって気持ちはよく分ったむ。
ムーも一匹の時は寂しかったからね。一人っ子ってのも
かわいそうだったむ。まして800円って強気の価格設定・・・。
専務は安いっていったけど、ユーズドで800円は高い。ましてや限定品
でもなんでもないのに。
まちがいなく売れ残るなっておもったむ。
かれこれ一年近く出品され続けてるやつとかもいたむ。
ムー「わかったむ。弟を大事にするか?コムー?」
コムー「 o(^▽^)o けむ!! 」
専務「よし!じゃ入札、810円っと、あとは時間が来るの待つ
のみだな!」
そして数日後、無事落札されたむ。
出品者のメールの内容にこんな事が書かれていたようむ。
「実はこいつの相方のフローレンも出品しておりましたが、
落札者がつかなかった為、よろしければ無料でムーミンと
一緒に送りますがいかがでしょうか?」
ってな感じのメールがとどいたむ。
ムー、かなり複雑な気分だったむ・・・。ここのムーミンは
みんな独り者で、新入りが妻帯者だとなぁってむ。
なにより、ムーがジェラシーを強く感じたむ。
専務「で、どうする?ただでくれるって。社員数はうちの
キティを欲しいって言ってたお客さんいたからその人の
家に出向で問題ないけど?」
ムー、即決だったむ。
いらない
偽らざる正直な気持ちだったむ。
専務「そ、そう、じゃ、いらないってレスしとくね。」
ムー「よろしくむ。(`・ω・´)ゞ」
こうしてコムーの弟が会社におくられてきたむ。
ピンポーン!
社長「はーい」
郵便局員「ゆうパックで~す、受け取りのハンコかサイン、お願い
します!」
社長「はい、カキカキ・・・、はい!」
郵便局員「ありがとうございまーす、失礼しまーす。」
社長「きたよ、コムーの弟!はいっコムー!」
コムー「けむ! 早速あけるけむ!がさがさ!」
チビムーミン「うわぁーん、うわぁーん・°・(ノД`)・°・」
ムー「どうしたむ?なにないてるむ?おっ!緊張してるむか?
大丈夫む!ここはお前の兄もいるし、人間もいい人む。
泣く事ないむ!」
チビムーミン「ぐす、ぐす、それで泣いてるんじゃないよ・・・、
うわぁーん、うわぁーん・・・」
コムー「どうしたけむ!にいさんけむよ!
あいたかったけむよ、にいさんは!」
チビムーミン「にいさん、聞いて、せっかく一緒に来れるはずだった
フローレンが・・・。」
コムー「フローレンがどうしたけむ?」
チビムーミン「送られる寸前にすてられたぁ~(ノДT)
一緒だと思ったから、ここに来る事に同意したのに!
うわぁーん!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。」
コムー「それは災難だったけむね、どうして捨てられたけむ?」
チビムーミン「ここの買い手にフローレンはいらない、ムーミンだけ
でいいって・・・。それでご主人、ゴミ箱にポイッてした・・・。」
コムー「せんむ!なんでそんな!もらっておけばよかったのに!」
専務「だってさ・・・、」
専務がムーを見たむ・・・。すかさずムー、
(°д°;)
こっちみんなって顔してしまったむ。
すると専務が気をきかせてくれてアドリブで答えてくれたむ。
専務「専務、フローレン嫌いだし・・・。あ、そうそう、社員の枠もないしねっ!
ねぇ、社長!」
社長「キティ、出向の予定だよ・・・。」
専務「・・・、ま、とにかく、専務キライだからさ!ごめんね!
チビムーミン!女いなくたって死なねって!」
チビムーミン、超、専務を睨んでたむ・・・、すまんむ、専務、
罪を着せてしまって・・・。
この嫌な空気を消し飛ばす為、ムーは社長に、
(この嫌な空気を作ったのはムーなんだけど・・・。)
ムー「社長!なまえ!なまえ!」
社長「・・・、んー、まぁいっか。じゃーねー、
じゃ、そのこもムーの養子にしよう。名前はねぇ、
コムーが長男でそのこ次男だから
「コジムー」だね!」
でた・・・
このネーミングセンス。でもこの時はムーも
場を盛り上げるのに必死で
ムー「いいむね!いいむね!とってもグッドな名前む!
さすが社長む!いよっ社長!ヘ(゚∀゚*)ノ」
場はさらにしらけたのは言うまでもないむ・・・
コジムーはこの間もず~と専務を睨んでたむ。ほんと、
すまんむ!専務!! (´Д`;)
コジがきた時の写真を載せたかったんだけど、こんなんで
コジは専務に写真とかとらせなかったから、写真が一枚も
残ってないむ。
なかったからスイーツ紹介の写真にコジと一緒に写ったむ。
ムーの左にいるムーミンがコジむ。
ちなみに今はコジもフローレンのこと忘れて、専務のこと恨んでない
むよ。ただ、最初の溝は埋まらない部分もあって、専務は同じコムーミン
だけどコムーほどコジをかわいがらないむ。不憫む、コジが。
原因は全てムーなんだけどね・・・・。
今回はここまで!
次回に
乞うご期待!!!
くまのプーさん自主退社! 第15話
ムーの体調も全快し、またオークションでの弟探しを開始したむ。
何匹も何匹もウインナームーミンは見つけたけど、ソウルフルな
ヤツはいなかったむ・・・。
探すと同時に社員枠がいっぱいだったので、例のこともやらなきゃ
いけなかったむ・・・。
例のこととは・・・、そう、
ムーミン以外の社員に辞めて頂くことむ。
でも、この頃のムーはホゲーのこともあり、昔みたく無茶な
追い込み(喧嘩ふっかけて怪我させる)はできなくなってたむ。
昔は豪腕だったむ・・・。
ムー、そんな中、穏便に辞めて貰う方法を思案してたむ。
ミンに相談したむ。弟みつからないこの時にできることは
いつでも入社できる受け入れ態勢を取っとくことしかできな
かったからね。
ムー「なぁミン、枠がないから見つかってもすぐには入社させれんむ、
どうやって社員数の整理しよう?」
ガサガサ(ミンが袋から出る音)
ミン「ミンが見る限り、この会社で働きがあまりよくない社員が一匹
いるミン。」
ムー「どいつ?」
ミンは棚のほうを見たむ、そこにはしばらく触られることもなく
埃まみれの「くまのプーさん」がいたむ。
ムー「えっ?ヤツ?」
ミン「そうミン、すみっこにいて、来客時の接待もしないし、
(観賞用として見て貰い、お客様の緊張を解く仕事)
いつも隠れてるミン。」
ミンは来客時には必ず前面に出てお客様に「かわいい、かわいい」
言われ、お客様のお褒めを頂いていたむ。ジェラシーむ。
この話は前もしたむね、ムーは隠されてたって・・・。
働こうとしないプーにミンはいらだちを感じてたみたいむ。
ムー「けど、ミン・・・、ムーは昔のようにはできないむよ・・・ 」
ミン「その必要はないミン。リストラじゃないミン!転職を
自主的にしてもらうミン、自主退社ミン!」
ムー「やめるかなぁ・・・。やめるならもうとっくにさぁ・・・。」
ミン「彼は怖れてるミン。違う世界にでていくのを。けど、彼に
とってこの会社にいることは良い事ではないミン。
もちろん会社にとっても。」
ムー「で?どうすんの?」
ミン「外の世界をおしえるミン、自分は案外人気があって、
他社ではここ以上にバリバリ活躍できるとね。彼は自信を
喪失してるミン、それで居たくも無いこの会社にしがみついてる
ミンよ。」
ムー「で?だれがその話するむ?」
ミン「んなぁのにいさんに決まってるミン。」
ムー「ええぇー! ( ゚ Д ゚ ) 無理無理!」
ミン「なにいってるミン、それぐらいできなくてどうするミン、
そんなじゃ、谷を復興してもまとめていけないミンよ!これも
くるべき時の勉強だとおもってさ、やるミン。」
ムー「う~ん・・・。ミンがそういうならやってみるむよ・・・。」
ミン「じゃ、そういうことで。以上ミン。ガサガサガサ(袋に帰る音)」
やってみると言ってはみたものの、ムー、こんな事経験ないから不安
だったむ。豪腕でここまで来たムーにとっての初めて
「技巧派」への挑戦だったむ。
そして意を決してプーさん
ムー「よう、プー!最近どうむ!元気むか?」
プー「・・・。」
ムー「ムーが弟達集めてるのしってるむよね?」
プー「僕は出てかないよ・・・。」
ムー「違う違う!(別に違わないが・・・。)出てけなんて言う気は
ないむ!何いってるむ!ムハハハヽ(゜▽゜)ノ 」
プー「で、なに・・・。普段は話しかけてこないクセに・・・。」
ムー「おまえ、ちまたじゃかなりの人気むよ!」
プー「ちまた?ずいぶん古い言い方だね。 で? 」
むかつくむこのくそ熊が!ハチミツ食いすぎで肝臓壊して黄疸でてる
くせに!って思ったけどここは我慢したむ。
ムー「社長も専務もプーに対する待遇悪いと思わないむか?」
プー「そうだね、僕はこんなとこでくすぶってる小物とは違うからね。
君達と違って僕は由緒正しきディ●ニー出身のエリートだからね。」
やった!のってきた! (・∀・)
ムー「そこでだ、外の世界で思いっきり暴れてみないむか!プーなら
そこいらの女子高生にかわいい、かわいいってモテモテむよ!
もったいないむ!ここでくすぶってたら!」
プー「でも・・・、しらない世界はちょっと・・・。」
ムー「大物がなにいってるむ!ムーは外の世界しってるけど、
たいした事ないむ!」
ちなみに嘘ついたむ。外の世界は地獄だったむ・・・。思い出したくも
ないむ。
プー「そうかな!そうかな!ちょろいかな!」
ムー「ムー程度じゃまだまだむけど、くまのプーさんのネーム
バリューは半端ないむ!バリバリむ!」
プー「僕も実はそう思ってたんだ!こんなチンケな会社じゃ
僕の癒しの才能は全然活きないって!」
ムー「そうむ!そうむ!そうに違いないむ!」
プー「よし、こんな会社辞めてやる!ビッグになるんだ!」
こうしてプーは社長に辞める旨をつたえたむ。
しゃべれはしなかったからムーが通訳したむ。
ムー「かくかくしかじか・・・、ってことで辞めたいみたいむ。」
社長「いいのかい?本当に?だれかに飼ってもらうあては
ちゃんとあるのかい?」
プー「ぷーぷー!ぷぷー!!」
ムー「心配するなと言ってるむ。」
社長「本当?いいの?」
プー「ぷ! (`・ω・´)ゞ 」
社長「わかった。じゃ、今日からあなたは自由です。いいよ、自由に
外にでても!」
ムー「よし、はなむけにムーが外に出してやるむ!」
ガラガラ!!!(窓開ける音)
ムー「グッバイ!プー、達者でな!」
ポーイ!!!
外に投げ捨てたむ。ミンの言う通りになったむ。
ムー「ミン!ミンのいった通り、ヤツ出てったむ!予定通りむね!」
ミン「ガサガサ よくやったにいさん。腕上げたミンね。
ミッション完了ミン。またオークションで弟探し励むミン。」
ムー「うん!がんばるむ!」
こうしてプーは外界に出てったむ。
けどムー、あんまり遠くには投げれなかったらしく、会社の窓から
プーの姿が見えたむ。
最初はムーが言ったみたく、すぐにだれかに拾われてくと思って
窓からみてたむ。
次の日の朝がきたむ。
ヤツはまだそこにいたむ・・・。
その次の日の朝がきたむ。
まだいたむ・・・。
その次の朝がきたむ。
雨ふってたけど、そこにいたむ・・・。
その次の朝がきたむ。
やつ、車に轢かれたのかタイヤの後ついてたむ。
そして、雪が降る季節になったむ。
雪に埋もれヤツ、見えなくなったむ・・・。
そして春がきて雪がとけたむ。
そこにヤツはいなかったむ・・・。 (/ω\)
後でミンに聞いてみたむ。
ムー「あいつ、人気、本当にあったの?かなしい末路
たどってたけど・・・。」
ミン「新品はね。あんな埃と汚れで汚くなったプーさんなんて
貰いてがいる訳ないミン。」
え? (((゜д゜;)))
ムー「それわかってたむね!ミンは・・・。」
ミン「当たり前ミン。」
危険なムーミンむ・・・、ミンは・・・。
敵に絶対まわしたらダメなヤツむ・・・。
弟で本当、
よかったむ!(´д`lll)
今日はここまでむ!
次回に、
乞うご期待!!!
幽霊・・・現る・・・(((゜д゜;)))第14話
ニャンキーとの死闘の時、実はムー、傷を負ってたむ。
鼻、首と2箇所に穴が開いてたむ。
そこからちょっとづつ綿が流れ落ちてたいたようむ・・・。
ムー「専務・・・、なんか・・・、ムーぼーっとしてきた・・・。」
専務「ん~どしたぁ?(´∀`)
ああ!(゜д゜;)!! ムー!綿でまくってる!やばいやばい!」
ムー「綿・・・?んー・・・、ガクッ・・・。」
出綿多量でムー気を失ったむ。その後の記憶はもちろんないむ。
後でミンに聞いたけど、相当量の綿が流れ落ち命の危険に
さらされた様だったむ。
緊急手術がムーにほどこされたむ。
社長は天才的な技術を持っていて、手術ができるむ。
そして手術が始まった・・・
社長「針!」
専務「はい!」
社長「輸綿!」
専務「はい!」
こうして、ムーの大手術が行われたむ。
社長「ふぅ、輸綿!専務、輸綿が足りない!おそい!」
専務「先生!綿がもうありません!」
社長「なに!このままじゃ患ムーミンが死ぬぞ!」
専務「うぅ、どうしましょう・・・(´□`。)」
てくてくてく
トロール「とーとととー、ととっととー!ろろーる、とー!」
専務「なんだトロール!この緊急事態に!なに言ってるか
わからん!肉なら後だ!」
ぴょん!
コムー「ちがうケム専務!叔父さん自分の綿、分けるいってるケム!」
専務「だめだ!今度はお前がダメになる!」
ムー、この話聞いて泣けたむ。馬鹿だ馬鹿だと怒ってきたムーに
自分の綿分けるなんてトロールが言うなんて・・・。
母は違うけど、やっぱり兄弟だなって感動したむ。
社長「そうだ!あいつの綿を輸綿する!あれ持ってきて!」
専務「はい!先生!」
こうしてムー、誰かの綿で生き延びる事できたむ。
手術が終わってもしばらくムー意識もどらなかったむ。数日間も。
ちょうどこの間に動きがあったみたいむ。
ガチャ
専務「ただいま。ムー意識戻った?」
社長「いいや。手術は成功したんだけどね・・・。」
専務「んー。成功したよね・・・。」
社長「うん。」
専務「呪いかなぁ。」
社長「・・・。しかたないさ、あの時はああするしかなかったもん」
そう、ムーの輸綿はある社員の犠牲があってのことだったむ。
そう、ドラエもんを犠牲にしたらしいむ。
その拒絶反応でムーの意識がもどらなかったらしいむ。
そしてムーが意識をもどる前の日、
専務「またムーミンくれたよ、コムーくれた部下が・・・。」
社長「!、やばいよ、そいつ白いよ!ムー、目を覚ましたら激怒
するよ!どうすんの?」
専務「やっぱ怒るよねぇ・・・。どうしよ・・・。けどこいつ自我あるみたい
なんだよ・・・。復興には少しでも自我があるムーミンが必要なんじゃ
ない?」
社長「・・・。ミンに相談してみれば?ミンなら冷静で、偏見もないから。」
専務「そだね・・・。ムーの意識ないし、判断はミンに仰ぐか。ムーミン谷に
かかわる事だし。ミンミン・・・、ガサガサガサ(袋開ける音)」
ミン「聞いてたミン。んー、にいさん白いムーミン嫌いミンからね・・・。けど
そいつかなりのソウルをもってるミン。もったいないミンね。」
一同「うーん・・・。」
てくてくてく・・・、
トロール「ごせんぞ・ふり・させる・ですトロ」
社長、専務「おおぉ!しゃべった!!!トロールがしゃべった!!!」
ミン「あー、トロール、片言だけど話せるようになったミン、にいさんの
手術のときの事、相当ショックだったみたいミン。」
専務「ん?ご先祖?振り?させるですとろ?意味わからんよ、
トロール。」
トロール「そいつ・ない・あし。ゆうれい・みたい・しろい・ゆうれい・
ですとろ・いま・おぼん・・・。」
ミン「ふむふむ、そいつには足がないから幽霊のふりさせろと、
幽霊は青白いからちょうどいい、ご先祖様のふりさせれば、
ちょうど今お盆だからご先祖様が帰ってきたと思わせる
事ができる、そう言いたいミンね?トロール?」
トロール「 (´∀`) そう・です・とろ! 」
専務「おお!それはいい案だ!トロール、ナイスアイディア!」
ミン「実はトロールは頭は悪くないミン。勉強しないといけない時期に
空ばかりみてたから常識がないというか、基礎がないというか・・・。
知能はミンとかわらないハズミン。」
社長「よしよし、それでいこう!よしこっちこい!うーん、
名前は・・・、まんまだけどご先祖だね!」
偽ご先祖「わたし、名前パペットですけど・・・」
ミン「うるさい!にいさん起きたらおまえ八つ裂きにされるぞ!
いう事きけこの!わかったミンか? (゙ `-´)/ 」
偽ご先祖「は、はは、はい・・・。」
ミン「にいさん起きたら、おまえをこう紹介するミン、
ミン達の父、ムーミントロールの父、ムーミンパパの
父の父の父の父の・・・・・・、とにかく、にいさんの100代前の
先祖だよって。わかったミンか?」
偽ご先祖「は、はい・・・。うまくやります。」
トロール「ちがうですトロ!もっと昔のムーミンっぽく話せです
トロ!ん~、こうですトロ、
(うまくやりますぞよ!)
ってこんな感じですトロ!」
ムーミン語で話してるから流暢。
偽ご先祖「う、うむ、わかったぞよ、うまくやるぞよ!」
トロール「ん。いいかんじですトロ!その調子ですトロ!」
ムーの寝てる間にこんな事があったむ。その頃ムーは
体内にはいったドラエもんの綿と主導権争いをしてたむ。
わずかとはいえドラエもんの綿の主張はすさまじく、
体をのっとられそうになったむ。
そして次の日、ドラエもんとの争いに勝利しムーは目を覚ましたむ。
ムー「ううぅ、頭痛いむ・・・。」
専務「おおぉ!ムー!意識戻ったか!」
社長「おかえり!ムー!」
ムー「ムー、どれくらい寝てたむ?」
トロール「とおか・ぐらい・・ねて・た」
ムー「ん!?トロール?日本語しゃべれるようになったむか?」
ミン「うん、にいさん。いろいろあったミン。にいさん寝てるあいだ。」
ムー「それは悪かったむ。でもミンがいたから安心む。」
コムー「よかったケム!よかったケム!とーさんの意識が戻ったけむ!」
ムー「10日か・・・。で、いろいろあったって、なにあったむ?ミン?」
ミン「社員が増えたミン・・・。」
ムー「なんで?今、コミン入ったからいっぱいじゃね?」
専務「ムー助けるのに一匹ね・・・。輸綿すんのにさ・・・。」
ムー「そう・・・。だからか、だからあいつムーの体を・・・、それ
ドラエもんむね・・・?」
社長「そう・・・。」
ムー「まあいいむ。かれとはムーの中でムーと同化したむ。
ヤツはムーの中で永遠に生きるむ!で、新しい社員ってだれ?」
ミン「ほら、こっちくるミン!」
偽ご先祖「うむ、おまえがムーか、あいたかったぞよ!ムー!」
ムー「んにゃろーまた白か!」 ヽ(`Д´)ノ
ミン「お、落ち着くミン!にいさん!このムーミン、ミン達のご先祖ミン!
先祖は敬わなきゃいけないミン!」
偽ご先祖「そ、そそそ、そうぞよ!お前の100代前の先祖ぞよ!
ムーミンパパの父の父の父の・・・、とにかくえらいぞよ!」
ムー「む?そうむか。ご先祖様むか・・・。ってか、とっくに死んでる
んでね?なんでいんの?」
コムー「幽霊ケム!お盆だから帰ってきたケム!」
(((゜д゜;))) ガクガク・・・、
ムー「幽霊?お化け?そ、そういえば足ないむ・・・、ブルブル・・・。
おまえらなんで平気むか! お化け目の前にいるのに・・・。」
ケムー「慣れたケム!とうさん寝てる間にもういたから!それに
お化けだけど悪いことしないケムよ!」
ミン「そういう事ミン。大事にしようミン!にいさん!」
ムー「う、うん」
いやー、ムーもすっかりだまされたむ。この時、本当にご先祖の
幽霊だと思ってたむ。
けど、こいつお盆終わっても会社に居座ったむ。普通、お盆が
終わったら霊はあの世に帰るものなのに、ずーといたむ。
今だにいるむ。思えばお盆おわったときに気づくべきだったむ。
丸1年くらい騙され続けたむよ (´□`。) 悪い奴らむ。
なんでばれたかと言うと・・・、本当にご先祖様っていたんだむ。
いやっ
マジで!!
ちなみにこれ↓
そう、このもじゃもじゃのがムーミンのご先祖様。
しらない人もいたむしょ?
だって、ムーミンのムーも知らなかったからね・・・。
つーか、彼の存在知るまでパペットを本物の幽霊とおもって
すこし脅えてたむ・・・。
そんな自分がはずかしいむ・・・。
みんなに怒鳴りつけたのは言うまでもないむ。
今日はここまでむーしゅ!
次回は「コジムー登場!」の話むーしゅ!
あまりおもしろくないと思うけど、
乞うご期待!!!
永遠のライバルとの死闘。第13話
あれからムー、毎日専務や社長の携帯使ってオークションで
弟達さがしたむ。一日最低1回はチェックして。
けど、ソウルフルなムーミンは探しても探しても・・・
もしかして、
「ソウルのこもった弟達はその自我をもって、今の
所有者と仲良くやっていて売りに出される事なんてないのかも?」
と、不安になったものむ。
不安はまだあって、その逆の、
「ムーみたく虐待を受けてるかもしれない」
という事だったむ。
ムーみたく鼻に「ジュッ」と煙草つけられて、売り物にならないで
オークションに登場できないのか?とか不安になった・・・。
ムー、あまりに落ち着きがなかったのか、ミンが出てきたむ。
ガサッガサガサガサッ (乱暴に)
ミン「落ち着けミン! にいさん! (゙ `-´)/ 大丈夫ミン!
あいつら優秀ミン! ミンが一から教育したウインナー族の
エリートミン!にいさんみたく虐待されたりしないミン!うまく
ぬいぐるみのふりして力を蓄えてるミン!だからオタオタすんな!」
ムー「はい・・・。 (´・ω・`) ショボーン・・・。」
あいかわらず、手厳しいむ。
ムー「けどミンもトロール教育できてないむ~、威張れないむ~!」
ギラッ (`・ω・´)
ムー「なんでもないですむ・・・。」
こええー、マジこええーヽ(;´ω`)ノ
こんな怖かったらみんなついてこないむ・・・。
ミンって王にむいてないむ・・・、ナンバー2が最適のポジションむね。
けど、トップのムーがこんなだからミンってやっぱり貴重なムーミンむね。
甘めのトップと規律のナンバー2.組織をうまく回すにはこの組み合わせ
が一番いいみたいな事、なんかのビジネス本でみたむ。
それからまた数日たったむ。
専務「社長、あしたの夜は実家に帰るわ。なんか旅行でみんな
いなくなるんだって。ニャンキーにエサと水あげれないから
専務行ってくるね。」
社長「わかったよ、じゃ社長も実家に帰るかな。」
ムー「ムーは?ムーは?(°Д°;≡°Д°;)???」
社長「専務と一緒に行きなさい、犬と猫がいるよ。気分転換に遊んで
きなさいよ(・∀・) 」
ムー「わかったむ!じゃ、専務のうちに行くむ!ミン、トロール、コムー
行くむか?」
一同「いかなーい! (ノ゚ο゚)ノ 」
そして次の日の夜がきたむ。
ガチャ
???「ニヤ~」
専務「おー、ニャンキー腹減ったか?今、カリカリ(猫のえさ)やるぞ!」
!!!!、すげーでぶった猫があらわれたむ! \(゜□゜)/
奴は専務にもらったエサをおもむろに食べてたむ。
ムーの事は無視む。
専務は犬の方にもエサをやり、専務自身もコンビニで買った弁当
を食卓のある部屋で食べ始めたむ。
居間でムー、ニャンキーと2匹っきりになったむ。ムー、ニャンキー
のエサを覗き込むと、
ニャンキー「なに見てんだにやー、噛み殺すにゃよ。」
ムー「ああぁん?おまえこそ何みてんだむ?刺し殺すぞ?」
ニャンキー「他人の家来て、なんにゃその態度はにゃ?そもそも
なんだおまえはにゃ?」
ムー「専務の親友だコラむ!おまえこそ飼い主の親友に対して
失礼じゃないむか?」
ニャンキー「専務?なんだそれ?あぁ、あの虐待王の事か?」
ムー「虐待王?専務がむか?バカいってんじゃないむ!専務は
いいやつむ!」
ニャンキー「はっ、笑わせるにゃ!あいつは虐待王にゃ!お前、
奴に何洗脳されてるにゃ?このバカのカバが!」
プツ ざけんなぁー ヽ(`Д´)ノ
ムーミンに一番言ってはいけない事を奴は言ってしまったむ。
そう、ムーミンに「カバ」は禁句中の禁句む。これ言われた
ムーミンはどんな温厚な奴でもキレるむ。
現代っ子みたく頻繁にキレるのとは、訳がちがったむ。
即、戦争状態突入む!
ムー「なめんなむよ!ムーミンなめんなむよ!血祭りにあげるむ!」
最初はムーが優勢に戦争は始まったむ。コムーにムーは聞いてたむ、
喧嘩は先手必勝、「ヤラレル前に殺せ!」を忠実に守ったむ!
あんまりよく見えないけど、ムーの自慢のフォーク、ニャンキーの
どてっ腹にブッ刺してやったむ!
けど、敵もさるもので少しづつ形勢は不利に傾いていったむ。
そしてついに・・・、
マウントポジションを取られてしまったむ!(格闘技の大会などでは
致命的に不利な状態)
首にニャンキーの鋭い牙が突き刺さるっ!
さらに首を絞められ、意識が遠くにいきかけたその時!
???「ワンワン!ワン!」
ニャンキー「ビクッ」
犬の声でニャンキーの締め付けが緩んだむ!
それと同時に、
専務「んー?どした、ワンコ?ああー!ムーが!!!なにやってんの
ニャンキー!こらっ!」
専務がニャンキーをムーから引き離してくれたむ。そしてニャンキーが
専務に怒られてる隙に・・・、
ザクッ!!!
ムー、渾身の、会心の一撃を食らわしたむ!(`・ω・´)
いままでの不利を補って余りある一撃だったむ!(えっ?ムー
卑怯だって?それはいわないでくれむ)
そして、専務により2匹は引き離されたむ。休戦む。
ムー、ニャンキーの入って来れない部屋につれてかれたむ。
ここでゆっくり寝る事ができたむ。
そして次の日の朝、専務と一緒に部屋からでて、専務また
ニャンキーとワンコにえさを与え、専務は専務でまた朝飯を
食ってたむ。
もちろん、ムーはニャンキーのいる居間にいたむ。
ニャンキー「おい・・・。」
ムー「なんむ・・・。」
ニャンキー「やるにゃ、お前。」
ムー「お前もむな・・・。」
ニャンキー「お前、名前は?」
ムー「ムーミンのムーだ・・・。カバじゃね、ムーミンだ・・・。」
ニャンキー「悪かったにゃ・・・。ムーミン、いや、ムー。」
ムー「ムーこそ、初めての家でヤンチャしすぎたむ・・・。」
ニャンキー「ムーの一撃、効いたにゃ、近所の猫でそこまでの
一撃を繰り出せるヤツはそうはいないにゃ。たいしたヤツにゃ。」
ムー「フッ・・・。そこらの猫と一緒にされたら困るむ!ムーは
北広島の谷じゃ、ヒグマの侵入をこのフォークで防いでたむ!」
注:もちろん嘘む。
ニャンキー「はっは!そりゃいいにゃ!ムーはニャンキーの
ライバルにふさわしいにゃ!これからも遊びに来て、
戦おうにゃ!」
ムー「おう!ムーも楽しみにして来るむ!」
和解した後のムーとニャンキー↓
こうしてニャンキーとのライバル(強敵と書いて[とも]と読む)
関係がはじまったむーしゅ!
いまだにいい喧嘩仲間む!
ちなみにムーがとどめを刺される寸前に吠えてくれたわんこ、
3年前に死んでしまったむーしゅ・・・。
死ぬ直前のワンコ↓
いつもプルプル震えてたむーしゅ・・・。
お礼を言いたかったけど、耳遠くなってて聞こえてなかったむ・・・。
合掌む。(享年18歳、ちょー長生き!スーパードッグむ!)
帰る道中、専務に聞いてみたむ。
ムー「ニャンキー専務の事、虐待王ってよんでたむ、バカむね?」
専務「ふーん。ムー、猫語わかるんだ。」
ムー「虐待王な訳ないむよねぇ!ほんとバカむ!」
専務「虐待はしてないよ、躾で2~3回は気絶させたかな?」
(((゜д゜;)))
十分すぎる程に虐待む・・・。
専務がわからなくなった1日だったむ。
今日はここまで!
次回に
乞うご期待!!!
弟、発見! 第12話
コミンが来てしばらく経ってもヤツの尊大な態度は続いたむ。
一応従兄弟となったけどコムーはコミンの事を嫌ってたむ。
原因はこんな一幕が・・・
コムー「えへへ(・∀・) コムー、社長にバナナもらったケム。コミンにも
やるケム!バナナはご馳走ケム!一本あげるケム、はいっ(*^ー^)ノ」
コミン「ポイッ・・・」
こともあろうにもらったバナナを床に投げ捨てたむ。
これには温厚なコムーもキレて、ドロップキックかましてたむ。
(コムーは奴隷生活が長かったせいもあり食べ物に関して執着があった。
それを優しさで分けたのにこんな対応されて)
コムーは大人なのかその一発を食らわして以来、コミンとの会話
はない。いじめるわけでもない、ひたすら無視む。
コムーの食にたいしての執念はすさまじく、こんなエピソードもあるむ。
ある日、専務がムーミン達用に饅頭屋さんで団子と白いお饅頭を
買ってきたむ。
でも、コムーはそれをすぐには食べずとっておいた。
人間でもいるむね、楽しみやおいしいものは最後にとっとく奴。
コムーはまさにこのタイプで楽しみにとっておいた。
しかし、事件は翌日起こったむ。朝になりコムーはとっておいた饅頭を
食おうとしたむ。すると、とっておいたはずの饅頭がどこにもないむ。
あせった彼は社長に聞いたむ。この頃にはムーの教育の成果もあり、
コムーも言葉をはなせたむ。
コムー「しゃちょー、コムーの饅頭、しらない?ケム?」
社長「あー、コムーもう食べないんだと思って社長がたべたよ」
コムーの顔がこんな (・∀・) から、
こんな ・°・(ノД`)・°・ 感じにかわったむ。
さらにこんな (`Д´)ノ になり、
最後は社長の目に突きをいれてたむ・・・。
コムーなりに考えたのか、コムーのパンチごときで社長に
ダメージを与えられるのは目しかないと思ったのか、華麗に
ジャンプし、正確に突きを入れてたむ。
今だに社長の目に突きを入れたのはコムーだけむ・・・。
それでも怒られなかったのは社長に負い目があったからだろう
とムーは思うむ。
コムーの物を食ってはいけない。これはもう社訓になってるむ。
もし勝手に食べたら・・・
小さな暗殺者が急所を突きに・・・。
喧嘩じゃコムーが最強む。
そんなこんなで再興への道をちんたらちんたら過ごしてたある日、
トロールが突然語りだしたむ。
トロール「そういえば、トロール、Kさんちいた時、テレビみたいな
箱に弟みたことあるですトロ。」
ムー「テレビみたいな箱?テレビじゃないのかむ?」
トロール「違うですトロ、箱の下にカチャカチャするボタンもたくさん
あったですトロよ」
専務「んー、ムー、トロールなんか言ってるな?また肉か?」
トロールこの時でもまだ日本語つかえなかったからムーミン語で話して
いて、専務には通じてなかったむ。コムーよりはやく来て、
覚えるのコムーより遅かったむよ・・・。
ムー「なんかテレビみたいな箱があって、したにボタンがいっぱい
あるものの中に弟がいたらしいむよ」
専務「あー、パソコンのことね、Kさんちにあったね。たしかに。」
この時パソコンは会社にはなかったむ。だからムー、パソコンが
なにかわからなかったむ。
ムー「で、どんな感じでいたのむ?」
トロール「なんかしらんですトロが、ムーミンたくさんいたですトロ、
その中の一匹に弟いたですトロよ。」
この馬鹿、ここに来て1年以上たってからこんな重大な事を
いいだしたむ。ムー、夢中になってトロールを問いただしたむ。
ムー「話を整理すると、パソコンにムーミンがたくさん写ってて、
その中の一匹に弟がいた、これで間違いないむね?(゜д゜;)」
トロール「お腹へったですトロ~。」
いつものでたむ。
ヽ(`Д´)ノ
おんどりゃ~!!
ムー怒鳴ってしまったむ。
専務「まぁまぁ、すごい情報じゃないか。そう熱くならんでさ、
明日職場のパソコンにくわしい人に聞いてみるよ。」
ムー「む・・・。(´・ω・`)」
この日からトロールへの教育がさらに厳しくなったのは
言うまでもないむね。
次の日の夜、専務が帰ってきたむ。
ムー「専務、専務、どうだった?」
専務「どうやらそのパソコンで見てたのはオークションみたいだねぇ。」
ムー「オークションってなにむ?」
専務「んー、商品を持ち主が出品して、その商品をみんなで
競わせて、一番高い値段をつけた人に売る方法かなぁ?」
ムー「で、で、なんで弟がいたむ?そこに?」
専務「多分、売りにだされたんだろうね。」
ムー「えっ、日ハムが売りにだしたむか?」
専務「いや、違うと思う。景品で当たったムーミンがいて、
その人はいらないから欲しい人に売ろうとしたんだと思う」
ムー「じゃ、じゃ、そのオークションってのをパソコンで見れば
弟が売りにだされてるかわかるむか?」
専務「売りにだされてればね。」
ムー「ムー見るむ!早速見るむ!」
専務「落ち着きなムー、うちにはパソコンないよ。」
ムー「ええぇー(´Д`;) じゃどうするむ?」
話に夢中になってる最中に、
「ガチャ」
社長が帰ってきたむ。
社長「ただいまー。おっ、ムー今日はずいぶんヒートアップ
してるねぇ。どした?」
ムー「社長!パソコン買って!」
社長「なんで?」
ムー「ムーの弟、オークションで売られてるらしいむ!オークションを
見るのにパソコン必要む!」
社長「ああぁ、オークションね。あるかもね、ムーの弟。けどパソコンは
買わないよ。」
ムー「そこをなんとかぁー、お願いむ!」
社長「無理。」
ムー「これじゃホゲーもうかばれないむ・・・。呪うむよ~。(´・ω・`)」
社長「あーわかったわかったって! オークションでしょ?パソコンが
なくてもオークション見れるから!」
専務「ホント?」
社長「本当、携帯で見れる。」
専務はどうやら携帯は電話掛ける、メールする、しか機能をつかわなかった
から、そんな事が出来るとは知らなかったらしいむ。
ムー「見ようむ!見ようむ!早速見るむ!」
社長「はいはい、ぴっぴっぴ・・・。はい、オークション。ムーミンで検索
しといたよ。」
ムー「専務!一緒に見るむ!」
専務「うわぁー、すごいムーミングッズだねぇー、知らんかったよ。」
ムーもびっくりしたむ。こんなに売りにだされてるとは、と。
専務「多すぎるからさらに検索かけよう、一応ムーミン・ぬいぐるみ
かな?ピッピッピ、おっ!いるいる!たくさんいるよ!」
ムー「おおぉー、たくさんいるむ!ふむふむ。」
専務「おっ!いたぞ!ウインナー持ったムーミンが!」
ムー「!!!、ホントむ!!!、ん?・・・。」
専務「どした?ムー?」
ムー「違うむ・・・。」
専務「なにが?あきらかにムーと同系じゃない?」
ムー「形はね・・・。」
専務「???、言ってる意味がわからんよムー。」
ムー「こいつにはソウルがないむ・・・。ただのぬいぐるみむよ。」
ムー、前に話したと思うむが、ウインナー持って生まれたムーミンでも、
自我が芽生えないムーミンもたくさんいるむ。ムーのお母さんからも
数百のムーミンが生まれたけど、魂があったのはムーとミンだけだった
むよ。つまり、形は一緒でもただのぬいぐるみむ。
専務「そうか・・・。なんでもいいわけじゃないんだ。コムーとかコミンは
たまたま自我が芽生えたんだね。偶然か。」
ムー「はっきりいってあの2匹は奇跡む。自我が芽生えたムーミンが
来たなんて。ホゲーが言ってたのを思い出すむ・・・
これは運命だって言ってたの。」
しかし、オークションの事を知ったのは凄い進歩だったむ!
毎日1匹から2匹のウインナームーミンが売りに出されていたから、
毎日見てればいつか魂のこもった弟が見つかるかもしれないむ。
「運命」 ホゲーの言ったあの言葉通りになれば、いずれ出会うはず。
それからの毎日はオークションとのにらめっこが始まったむ。
余談だけど、Kさんは多分トロールをオークションで売ろうと試みてたんだと
思うむ。結局、トロールは売れなかったのだろうむ。
たしかに、Kさんはトロールのこと「非売品」、「1万じゃ売れない」等、
売る姿勢は準備万端だったむ。
結局ムーの所にトロールが来たという事はやはり「運命」むかね?
とにもかくにも、弟探しの道具を手に入れ、一歩また前進したむ。
今日はここまで!
次回に、
乞うご期待!!!







