前回からの続きです。
今回はもう一つの側面を作り上げて、板を立て掛けるラック部のパイプ加工まで…できれば良かったのですが (^-^;
家の手伝いもしながら作業をしたので、中途半端なところで終わってしまいました。8月中の完成を目指していたんですけど、うまくいかないもんですね〜。
さて、まずはもう一つの側面を組み上げますが、前回とやることは同じなので端折りま〜す。
あ、120ミリのビスを追加で買ってきました。
別のホームセンターで買ったんですけど、今度は30本入りで250円くらいでした f^_^;
く〜!最初からこれを買っていれば…。これだからホームセンター巡りはやめられない!
前回開けた10ミリのビス穴を埋めようかどうしようか最後まで悩んでいましたが、やっぱり埋めることにします。
少しの手間で見栄えが良くなるなら頑張りますよ!
ビス穴を埋めるために10ミリの丸棒を買ってきました。これを穴に差し込んで切れば見た目が良くなりますね。そもそもなぜ今回10ミリの穴を開けたかというと、答えは簡単。ビスの頭の直径が10ミリだったから。
ちなみに追加で新しく買ってきたビスは9ミリだったんですけど、できれば最初から9ミリでやりたかったな〜。
これを使うとわざわざ丸棒を買ってこなくても、同じ材料から木栓用のダボを取ることができるんですよ。同じ材料で揃えることで目立たなくしたり、わざと違う種類の木材で作ってアクセントにしたりと。使い方はいろいろですが、せっかくあるなら使ってみたかったな。また今度活躍してもらいましょう。
穴に木工ボンドを入れて、適当な長さに切った丸棒の角を取ってから差し込みます。
今回使用した丸棒は米ヒバです。ヒノキ科の木材なので、高級宿のお風呂の匂いがします (^^)
木栓は手では差し込めないので、ハンマー使って叩き込みます。プラハンを使って叩いていますが、このあと金属ハンマーに交換しました。
穴が目立たなくなればいいのでそんなに深く叩き込まなくてもいいんですけど、叩いていると音が変わる箇所があるのでそこまで打ちます。
カツカツカツ→カッカッカッみたいな。
打ち込んだらアサリの無いノコギリで余分な木栓を切り落とします。
通常のノコギリには刃の両側に左右に開いた刃があるんですけど、アサリ無しのノコギリにはそれが無いんですね。なので、写真のように下の材料に側面を当ててもキズを付けずに木栓を切り取ることができるんです。普通は。
切り取りが終わりましたが、ヘタッピなんで少しキズが付いちゃいました (^^;
アサリが無いぶん刃が材料に密着するんで、動かしにくかったです。
キズが付いた部分はサンダーで削ってなだらかにしておきました。
全てのビス穴に木栓をしたら、両側面は完了です!
次はラック部を作っていきます。
土台は1×4と2×4で作っていきます。あとで側面に組み込むので、両側はそれぞれ38ミリのスペースを空けています。
こんな感じでビス留め。間隔はテキトーですが、あとで表面に穴を開けるのでその場所は避けています。
ボール盤に25ミリのザグリビットを取り付けして穴開けです。電動ドリルにセットしてもできますが、なるべくここは垂直になりるように拘りたいところです。
このボール盤の最大送り幅(下げる距離)は50ミリです。1×4と2×4で57ミリなので貫通はできません。あとで電動ドリルにザグリカッターを付け替えて貫通させたいと思います。残りは約10ミリほどでしょうから、開けた穴に沿ってやれば大丈夫でしょう。
木屑が山ほど出るので、掃除機で吸引しながら掘っていきました。