月影さん、この間のブログで「なんで他人を信じることは良いことか」を論じていたけど、そんなことにそもそも理由なんてあるのかしら？他人を信じることは素晴らしいことなんて、理屈抜きでそうなのよ。あの人、「走れメロス」を読んだことないのかしら。他人を信じる姿は、それだけで人々に感動を与えるものなのよ。それがなに、「信じる方が社会の利益になるから」？ほんとあの人の思考回路には呆れるわ。人を信じることの尊さを、そんな打算的な考え方で説明しようとするなんて。
一番頭に来たのは、「一番いいのは、内心では他人を全面的には信用しないで、表面的には他人を信じているふりをすること」で、しかもそれは「実はほとんどすべての人間が実践していること」！？冗談じゃないわよ。そんなことをしているのは月影さん一人だけだわ。ほんとにどういう人間観を持っているのかしら。
まあたしかに、友達の間でつく「小さなウソ」は必要でしょうね。でもそれは必要悪というもので、やっぱり本当は望ましいことじゃない。ウソは無条件でいけないもの。当たり前だわ。
最後の「女性に特有の偽装」ってなんのことかしら。まあいいわ、どうせロクでもないことでしょうけど、今度会ったとき聞いてみるわ。