井坂幸太郎著。
人間が死ぬのにふさわしいかどうか調査するために、死神が死の一週間前にその人間と接触し、そのまま死で良い場合には「可」、ダメな場合には「見送り」とする。
やくざ、OL、老婆、少年など、様々な人たちと接触する一週間について、それぞれオムニバス形式で描かれている。
その場合には死神はそれぞれ別の姿で現れ、なぜかCDショップで聴く人間の「音楽」が好きであるという設定もある。
さてそんなところが設定なのだが、読んだ感想は、やっぱり井坂幸太郎面白いなと思った![]()
それぞれの人間が「可」なのか「見送り」なのかという興味もあるが、それ以上に死神が憑いてからの一週間で人の今まで生きていた過去が明らかになり、展開していくのが本当に面白い![]()
最終的にそれぞれの物語がつながってきたりしたりもするので、全く別物の短編という風に思わないで読んでおいたほうが良いでしょう![]()


