『宮』の公演が終わったのは、10時ちょっと過ぎ位?


最終のKTXに間にあう様に、急いで会場を出た私達。


忠南大学の校門を出て、大通りでタクシーを探します。


周りには、同じようにタクシーを探す日本人観光客多しw




道を渡って、一台のタクシーが走って来たので手を上げました。


ちょっと距離があったけど運転手さん気付いてくれて、


私達めがけて寄って来てくれたんですが・・・


寄って来てる途中で、他の日本人のおばちゃん3人組が


やっぱりそのタクシーに気付いて手を上げたんですよ。


私達より手前で。


でもアジョシはこっちに向かってるから、おばちゃん達通り越して


私達の方に寄って来て止まる為にスピード落とし始めたんです。


勿論、私達もタクシーに乗るべくそちらに歩いて向かってました。




そしたらですよっっっ!!結構距離離れてたのに


さっきのおばちゃん達が、がぁ~~~っっっ!!って走って来て


タクシーが止まった途端に(私達が乗ろうとしてるの見てるのに)


ドア開けて、乗っちゃったんです(=◇=;)!!


もうビックリ。アジョシもビックリして私達の方見たんですが


おばちゃん達がすっかり乗り込んでドア閉めちゃったんで、


「ごめんよ~~~・・・」って顔して、そのまま行ってしまいました。




私達も急いでるから気持ちは分かるけど・・・・


自分達を通り越して25m先で止まろうとしてる、


しかも乗ろうとしてる人がいるタクシー見たら、


普通自分達が止めたとは思わないですよね。


あまりの非常識な行動に、呆れ返ってしまいましたよ。


これだから、「日本のおばちゃんは・・・┐( ̄ヘ ̄)┌」


って言われるんですよね(-"-;A!!!


チングと憤慨しながら、次に来たタクシーをやっと捕まえて


乗りました。終電には間にあいそうだったので、一安心です。




結局、何とか終電より2本前のKTXに乗る事が出来ました^^v。



moonlight-mile


ソウル行き^^。


行きは、途中1回の停車を経て大田に着きました。


なので、流石に疲れて帰りの道中ウトウト寝てたりした私達も


1回停車したのだけは、しっかりと確認。


で、その次に電車が止まった時に、当然の様に2人とも


さっさと荷物纏めて降りる用意をして、他の人達と一緒に降りました~。


でも降りて、エスカレーターに乗ろうと並んでたら・・・


まだ車内に残って寝てる人がいたんですよね~。


一人じゃなくて、何人か。


「あの人達、気付かないのかな~?車庫まで連れてかれちゃうよ( ´艸`)」


なんて言いながら、エスカレーターを登った私達。




やっぱり改札は無くて、


「床に、Trust Youって書いてあるよ~!信じられてるんだね、私達♪」


なんて呑気な事言いながら出ました。


ところが、何か物凄く静かなんですよね、駅構内が。


駅は、とっても大きくて綺麗な駅だったから


「降車ホームは裏の方なのかね~~~。」


「流石にこの時間になると、ソウルも人少ないね~~」


なんて言いながらも、実は「んんん???」と思ってたんですよね^^;


で、外に出て不安は確信へ・・・






一体ここ、どこ・・・・( ̄ー ̄;???






だってね!まるで成田空港みたいに周りに何にもないんですよ。


人っ子一人いないし、目の前にある道路には車も走って無いの。


まるで交通量の無い高速道路の脇に駅がぽつんとある感じ。


タクシーも1台も待ってないし。


どう考えても、ソウルじゃ無いですよねっっっヽ(;´ω`)ノ!!!


もう一回駅の中に入って、案内板を見たら・・・


「TO SEOUL」の文字があって、更に確信(^▽^;)。


「ここはやっぱりソウルじゃないっっっ(´Д`;)!」


慌てて、来た道をホームに逆戻りですよ^^;。


改札無くて、ホントに良かった~~~(T▽T;)!!


お陰で、なにも見咎められる事無くホームに戻れました(苦笑)。


運良く、7分後にソウル行きが来る事も電光掲示板で確認。


2人で、本気で胸撫でおろしました~~~っっっ(;^ω^A!




そして、やって来た次の電車に乗り込んで、とりあえず


降りて行った人が座ってた席に何食わぬ顔で座る・・・^^;。


発車して、ホッとしながらも


「ここ、座ってて大丈夫かな?」というチングと


「切符はソウルまで買ってるんだからきっと大丈夫だよ」


なんて会話をしてる時に、タイミング良く車掌さんの巡回。


アレ、見て無い様でちゃんと見てるんですね~~~っ( ̄ー ̄;b!!


「ここ、貴方達の席デスカ~?」みたいな事言われたので


チングが慌てて英語&アクションでw


「ア~・・・Different station・・・」って言ってる間に


私が、チケットを出して見せたら・・・


「ア~、ソウルネ。ケンチャナヨ~^^」


とニコヤカに去って行った車掌さん(;^ω^A。


ここで、ホントに安心して爆笑した私達だったのでした~^^;。


それからもう、思い出しては笑いどおしでしたよwww




「つかさ、終点なのに乗ってる人がいた時点で気付けって話よね」


「何が、『私達信じられてるね♪』だよね~っっっ(≧▽≦)ノシ!!」


「幾らなんでも、ソウルはもっと人いるよね~っっっ( ̄ー ̄;」


「つか、私達こんな事ばっかりだね~~~・・・(;^ω^A」


「うっかりタクシー乗らなくて良かったよね~w」


「『仁寺洞まで』って言ったら、運転手さんビックリだよねww」


「つか、遠過ぎるって乗車拒否!?」


「連れてってくれても一体幾らになったんだか(((゜д゜;)))!?」


てな調子で、も~ホント顔を見合わせてはププププ・・・って


ソウルに着くまで、笑ってましたwww


笑い話で済んで良かったですけど(;^ω^A。




本当のソウルに着いたら、やっぱりこの時間でも人が沢山いましたw


「ほら~~~!!やっぱりソウルはこうよね~!」


って、また爆笑www


折角ちょっと早い電車に乗れたのに、結局日付変わってからの


ソウル着になってしまいました~^^;。


後になってチケットを良く見てみたら・・・・



moonlight-mile



一番下に、小さく停車駅の記載が∑(-x-;)。


帰りは、一駅多かったのね~~~・・・(^▽^;)。


「ひかり」と「こだま」みたいなモン^^;???


間違えて降りた駅は、光明という駅だった様です~~~www


もうきっと、2度と降り立つ事のない土地ですね(;^ω^A。




ソウル駅の前には、勿論沢山のタクシーが待ってましたw


一般タクシーの所は物凄い行列だったけど、


模範タクシーには誰も並んでなかったのですんなり乗車。


そのまま鐘路まで乗せてって貰って、屋台街で


(と言っても、殆どの屋台が終わっちゃってたけど^^;)


スンデとトッポギとチヂミとキンパを買ってホテルに戻り


遅い夜食を食べてから寝ました~^^;。


どれも安くて沢山だったので、フロントのお兄さんに


「沢山あるから、手伝って下さい~」ってスンデをお裾分けしたら、


「オ~!ダイスキデス~~(〃∇〃)!!」って喜んでくれましたw。


韓国の方って、本当にスンデ好きですね^^。


3日目も、色々あって長い1日でした~w