気のむくままに独り言

気のむくままに独り言

このブログは自分用の備忘録です。
拡散、転載はしないでください。

好きなことを、ひっそりとつぶやいてみる。
フィギュアスケート(主に高橋大輔選手)、モノづくりなど…。

今回の『氷艶2024 ー十字星のキセキー』を支えてくださった大切なスタッフの方の、閉幕後の言葉を集めてみた。

開幕3週間前のドタバタ劇。
やはり関係者としては、日本テレビの齋藤さんが言うように、
「ちゃんと約束の日に始まって、全ての公演を完遂できたことにホッとしています。」
というのが全員一致の本音だと思う。

そして、ドタバタ劇により、急遽の変更を余儀なくされた。
その大変さは、過酷さは演出助手の竹内さんのコメントからよくわかる。
「過去イチの徹夜」と。

音響さんは連日徹夜で音を作り、衣裳さんには直前での追加発注が、映像さんには変更の依頼が、演出部は稽古に付き合いながらの小道具の製作が、現場制作の方には全面的なフォローアップと。


急遽、演出統括となった菊之丞先生は、元々入っていた仕事の合間をぬっての対応なので、いつ寝ているんだというような状況。

同じく、急遽、演出指導となった誠治にーやんは、ご自身が演出されている長野県松本市での舞台が終わったあと、そのまま新潟合宿に合流。
演技指導の範囲を超えてほぼ何でも屋だったと言っていた。(詳細

その誠治にーやんは、
「どんな形であれ、氷艶に関われることは光栄で。
どの役回りでもいいから、この現場にいられる時間がHAPPYで」
とまで言ってくださる。えーん


演出助手の竹内さんは、以前の作品にも参加してくださっている方で、稽古映像にもチラリと登場。
温かい笑顔が印象的な方である。

きっと、実際には大変な現場だったはずなのに、演者には安心感を与えたのではないだろうかと想像。
竹内さん、菊之丞先生、誠治にーやんだけでなく、運営に携わる方たちがみんな切羽詰まったようなところを見せずに、ほんわか雰囲気を作り出したんじゃないかな。

そういえば、エハラマサヒロさんも新潟合宿の頃から運営を褒めてらっしゃった。
こんなにいい運営の現場はなかなかないと。

そこには氷艶シリーズが好き、なんとかこの公演をという思いの強さがあって、困難を乗り越えさせたんだと思う。


そんな裏方さんのおかげもあって、はじめて氷艶に参加するキャストも、不安なく楽しんで作品を作り上げることができたんだろうと思う。
裏方さんが一致団結してくださったからこその成功でもあったように感じた。

今回、以前から大ちゃんと共演経験のあるプロスケーターと、『滑走屋』の困難を乗り越えたスケーターが多かったこともよかった。

大ちゃんについていけば大丈夫という、南十字星のような道標(北半球で言うところの北極星的な役割)があって、疑うことなくついてきた感じもする。

そのキャストたちの明るさも、スタッフにいい影響があったのではないかと。
振付師のaveccoさんは、新潟合宿で一時帰郷する際、普段ならすぐに東京に戻りたくなるのに、この現場はすぐに戻ってきたくなるいう気持ちをStoriesに綴っていたっけ。


そして、日本テレビの齋藤さん、有言実行でPIW鹿児島まで足を運び、氷艶のキャストたちに会いに行ってくれた。
今回の氷艶で、さらにスタッフとの絆もさらに強くなったんじゃないかと思わせるエピソード。


本当に裏方のスタッフの皆様、
『氷艶』への愛(熱意)を持って無事に開幕させ、何事もなく閉幕まで持っていっていただき、ありがとうございました。
感謝しかありません。

次の『氷艶』も、よろしくお願いしたい。おねがい




【ゲストアーティスト】

■北川悠仁さんのInstagram  (2024/6/11)
「氷艶hyoen2024-十字星のキセキ- 
 フィギュアスケートとのコラボレーション、素晴らしいSHOWでした。 
 劇中ではこれまでのゆずの楽曲たちが新たな輝きを放ち、新曲の主題歌『十字星』も披露することができました。 
 座長の高橋大輔さんを中心に、魂のこもったキャストの皆さんのパフォーマンス、そしてそれを支えるスタッフの皆さんの熱意に感激しました。 
 氷艶の物語に参加できて本当によかったです。ありがとうございました。」


【スタッフ】

※コメントを出した順に掲載


■日本テレビ:
 齋藤政憲さんのTwitter  (2024/6/12)
ちゃんと約束の日に始まって、全ての公演を完遂できたことにホッとしています。 たくさんのご心配をおかけしました。
あんなに濃密に顔を合わせていたみんなと離れてしまうのは、裏方と言えども心底寂しいです。入社30数年。終わったら余韻に浸る間も無くすぐに次…な日々を過ごし続けてきた僕にとって、初めての感覚です。だから…鹿児島もワンピースもフレンズも行くことにしました⛸️ こっちから会いに行く作戦!」



■演出助手;
 竹内彩さんのInstagram  (2024/6/12)
https://www.instagram.com/p/C8GQjqqPw8y/

「毎回色々あるけど、今回もありました(笑) 
過去イチの徹夜
大変な状況でも笑い飛ばしながらも徹夜で頑張る皆さんに支えられて最後まで駆け抜けられました! 

表立って称賛を浴びる事のない、名前の出ない人たちが多いのでこちらで感謝を述べたいです。 
連日徹夜で音を作って下さった音響さん、どんどん出る衣裳の追加を全て用意して下さった衣裳さん、変更変更に対応して下さった映像さん、そして朝も昼も夜も稽古に付き合いながら小道具を作ってくれた演出部の皆さま。 
それから、きめ細やかなフォローを全面的にして下さった現場制作の皆さま。
そして今回、一緒に演助をしてくれて、大変な役目をしてくれたきまたさん、本当にありがとうございました!」



■演出指導:
 福士誠治さんのInstagram  (2024/6/12)
https://instagram.com/p/C8GrySHJnE3/

「改めて素敵なカンパニーに囲まれ幸せな時間でした。
 もちろん物を作るにあたって大変な事はありますが、それ以上に物を作る楽しさを感じられました。」


■脚本:
 坂口理子さんのInstagram  (2024/6/12)
https://instagram.com/p/C8Hp3soP9QQ/
「…夢のような日々でした。アイススケートショーの脚本という未知の世界にチャレンジさせていただいたこと、『氷艶』という特別な舞台で冒険させていただいたこと、本当に幸せでした。」


■振付師:
 あっこちゃんのInstagram  (2024/6/14)
https://www.instagram.com/p/C8ItxwsSKeW/

「スタッフとして氷艶に携わらせてもらって、 
作品を作る難しさも感じましたが、それよりも作品を見届けるというはるかに大きな喜びを受け取ることができました。 
 こんなに素敵なカンパニーに出逢えて幸せです。
 たくさん受け取った大切なものを胸に、しっかり生き切ります。」


■振付師:
 aveccoさんのInstagram  (2024/6/14)
https://www.instagram.com/p/C8M0FeuyJTY/

「このカンパニーの座長である高橋大輔さんこと大ちゃん。 
このカンパニーで色んな景色を見れたのは座長がいたからだと心から思っています
本当に出会えて良かったです。
 陸の振り付けをどう氷で表現するか、、、リハスタートまでずっと悩んでいました。
でも、今回呼ばれた理由はきっと陸振りテイストが必要なはず、それだけを考えて氷を考えずいつもみたいな制作をしました。(一切フィギュアをみたらダメ、ブレると決めて見なかったのはここだけの話ww) 
リハからきっと足の動きが難しい所もあったはずなのに、全部やろうと言ってくれた座長に本当に助けられました。 
本当に皆んなから頼られ愛される座長が大好きです!
 :
全キャストの皆様、スタッフさん、そして見に来てくれた皆様、このカンパニーに出会えた事が1番の幸いです。」


■振付アシスタント:
 CHIHOさんのInstagram (2024,/6/15)
https://www.instagram.com/p/C8PNKyoyCPw/

「avecooさんの振付アシスタントとして携わらせていただきました! 
 座長の高橋大輔さんをはじめ、 
愛で溢れたカンパニーの皆様とご一緒させて頂けたこと、この作品に携わることができたこと全てキセキのようです✴︎.° 
 思い出すと背中を押してくれる、刺激的でパワーしかない日々宝物です💫✨🤍 
 ここで出逢えた皆様にまたお会いできるように、ご一緒させて頂けるように精進します。 
夢に向かって GO❗️❗️❗️です♡」


■映像演出:
 DICEKTOKYO(FLYD)さんのInstagram (2024/06/17)
https://www.instagram.com/p/C8T0qEtydRb/

「この壮大なプロジェクトを見事に舵取りなされた演出統括の尾上菊之丞さまをはじめ、演出助手のきまたさま、竹内さま、舞台監督の八木さま、最後まで暖かくサポートくださいました制作チームの皆さま、我々を完璧にバックアップして頂いた映像オペレーションチームさま含め、素敵なプロフェッショナルのみなさまと出会うことができたのは、我々チームにとって最大の喜びです。 
 そして何より、ここは氷上?陸?はたまた宇宙なのか?…一瞬にして私たちを見たことのない景色へと連れて行く高橋大輔さんはじめ、氷艶に集結された百戦錬磨の出演者みなさまたちの圧倒的すぎる表現力! 
 そして物語の中で新たな表情を魅せるゆずさんの珠玉の名曲の数々に、本番中も何度も目頭が熱くなりました。 
 氷上ならではの極上な非現実感の中で紡ぎ出された見事なエンターテイメントを体感し、アイスショーが生み出す【夢】と、これからも多様に広がる可能性を感じずにはいられませんでした。 」


■演出統括:
 菊之丞先生のInstagram (2024/6/21)

https://www.instagram.com/p/C8exogUvqF1/

ホントに充実した幸せな過酷な最高な1ヶ月5週間でした! 
高橋大輔さんをど真ん中に、素晴らしいキャストたちは日一日と絆を深め、スケーターと俳優が互いをリードし合い、ひとつずつシーンが出来上がっていく過程は、美しくて、それこそがキセキだと思える瞬間でした。

熱意と愛情に溢れたスタッフたちは、それぞれの持ち場で昼夜を問わず作品完成のためにひたすら取り組んでいました。 

脚本と音楽、振付に殺陣、演出部や舞台監督チームに衣裳、映像チームに生カメラチーム、照明にレーザー、音響にマイク、リンクや全ての機材の設営スタッフ、制作チームも各セクションに別れ、スケジュール管理から営業、裏の細々とした部分を丁寧に丁寧に支えてくださった沢山の方々、ここには書ききれない大勢の方が関わり、その全ての方の情熱と精度の高い仕事が結集してこのショーを創ったのです。
その一員であることを誇りに思います! 

僕らの仕事は常にそうなんです。
でも、時にさまざまなことが起こり、心も体も揺さぶられることも少なくありません。
その中でも今回の氷艶チームは、全ての困難を乗り越えて千穐楽まで走り抜けました。いや、もっといえばまだ終わっていないこともたくさんあるでしょう。そしてきっと先の何かに繋がっている。当たり前だけどそれこそがキセキだ!なんて酔ったことを思うほど僕は幸せでした!



【氷艶2024の記事】

Premium Japan: 
尾上菊之丞演出統括、高橋大輔主演「氷艶 hyoen 2024 – 十字星のキセキ-」レポート 
https://www.premium-j.jp/premiumsalon/20240713_40097/#page-1

高橋大輔さんはじめ出演者全員が、自分の本来のテリトリーから出て、新たなチャレンジをする勇気がなければ、この公演は成立しなかったわけです。大勢の出演者たちが、笑顔でリンクを何度も回っている姿を見ていると、それぞれの達成感とよろこびが観客にも伝わってきます。 
 内容を熟知している菊之丞さん自身ですら、初日の本番舞台を目の当たりにして、思わず目頭が熱くなったという「氷艶2024」。



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