今日の一枚も、イシルドゥルス・バーネ。これは1992年発表の6枚目。
前作で見せた、チェンバー・ミュージック的なアプローチを進めていったもので、よりいっそうシリアスにそしてクラシカルになっている。
同じ傾向なバンドにベルギーのジュルヴェルヌとかユニヴェル・ゼロとかいるんだけれど、コミカルなジュルヴェルヌ、ダークなユニヴェル・ゼロ、そして清涼感・透明感のバーネと言ったところでしょうか。
もし管弦楽器の演奏を部分的に聴いたとしたなら、とてもロック・バンドのものとは思えないほど。というか元々このバンドはやってることがジャンル分けするのが無意味なほどボーダーレスな音楽で、たまたまシリアスな部分が強調されているのかも知れない。この後どうなっていくかが本当に興味深い。