今日も私は一人ぼっちです。

道ゆく人を眺めて皆同じように着飾って自己顕示欲の塊のように思えてしまいます。


そういえば昨日は満月で今日は少しかけてきたことを誰に話そうかと迷っているうちに夜が明けてしまいました。


退屈な日々にも飽きてきました。

一人ぼっちはもういいのです。

ほんとは誰かに必要とされたいのです。

ほんとは誰かではないのです。

あなたに必要とされたいのです。

いっそのことこの思いを口に出して言ってしまいたいのです。

ですが臆病な私は怖くて言えないのです。

ずっと心の奥の奥に閉じ込めて

なかったもののようにしているのです。

それでも尚、あなたの言葉一つ、行動ひとつ、

この場合言動と言えば済むのですが、

それらでふと開きそうになってしまうのを一生懸命閉じているのです。

いや、開いているのに気づかないフリをしているのかもしれません。


最近は一人で寝ることにも慣れてしまいました。

いや、もはや隣で誰かが寝ていたという事実があったことさえ怪しく思えてしまうほど長い年月がすぎたように思います。

あなたは今なにをしているのでしょうか。

寂しさゆえに、他の誰かに身を委ね安心感とはいえぬ、ただの情。いや、情とも言えぬ依存を頼りに生きていらっしゃるのではないでしょうか。

そんなあなたのことを哀れに思いはしますけれども、今の私には安易に「こちらに戻っていらっしゃい」などという言葉をかけることも痴がましく思えてしまい、ただあなたとのやりとりの返事を出来ずに過ごしているのです。


私も一人に慣れすぎてしまいました。

一人が心地よいものであるとも思い始めて、ありきたりな日々を今日も過ごしています。


あぁそういえば道ゆく人々をみて誰かに似ているとも思ったのです。

汚く醜い自己顕示欲の塊。

私のようだと。