鑑定をさせて頂いていて、着席して何について占いますか?
という質問自体に回答を濁す方が思いの外多い。
質問をすると、訝しげな表情をするお方もいる。
占いというものは、
あなたの性格はこう!
家族構成はこう!
などと何も情報を聞かなくとも、ばしばし言い当てるものだと思って情報を与えないようにしようと黙っておられるのがわかる。
以前はそのまま鑑定を始めていたけれど、近頃は捉え方を変えて頂くようにお話させて頂く。
わたしがさせて頂いているリーディングは、パフォーマンスよりカウンセリングに近い。
何も情報を頂かずに言い当てる方が、高い精度と言えるかもしれないし、インパクトもある。
問題解決という上ではどうだろう?
当たっているかどうかに相談者さんがフォーカスしてしまい、
そこから本来の問題解決、魂は何を伝えたいのかを聞き取る姿勢作りが難しい。
カウンセリングと、タロットカードを組み合わせて問題解決の糸口を探して行く。
カードからの言葉を伝え、相談者様の心の声を聞く。
光の差す方へ進んで頂ける架け橋になる事を信念にしている。