おや……エリンの様子が……
今回はかなり趣の違う回でした。
とは言え基本エリンテイストではあるんですけれどもね。
ロマンス多めというかなんというか。
ちょっと大人の雰囲気を醸し出していました。
王獣の交尾やエリンの身体の欠損を描く作品ですので、ひょっとすると……と思ってしまった俺が居た。
いや、期待していた訳じゃないですよ。
違うよ、全然違う!
原作では指物師の息子らしいイアルなのですが、竪琴にする事でより二人の関係が密に見えます。
キリクさんは、一応任務を行ってはいますが、仮面が割れた事で示唆されたように、もう独立独歩の道を行くようです。最後の展開にも絡んでくるかな? そうなると良いのですが。
ダミヤさんは未だ小物ぶりが進行中ですね。
一番使えそうな手駒を簡単に手放してしまうのは、他の部下に信頼の置けない上司である事をアピールしているようにしか見えないのですが……まぁ足を掬われる前提のキャラですので、そんなもんだろうか。
今回は心情の重なり方が主なテーマでしたので、極端な展開は無かったのですが、イアルが真王との面談方法を勘付いたのが重要っぽいですね。
来週は霧の民ナソンとの対決(?)そしてまさかの温泉回(?)です。