筆記速すぎワロタ
やはりエリンは地上の雑事を忘れやすい性格なんだなw
それでも比較的順応性は高い方だとは思うんだけど、大体においてこういったキャラクターって日常部分がダメだったり変わってる人として描かれる場合が多い。天才ってそう言うもんなんだと思う。
エクもほぼエリンには慣れたようで、これなら野性の王獣は概ね交流出来ると考えても間違いはない。
それは同時に大罪の引き金足りうる事なんだが。
飼われた王獣に生殖能力が無く、くすんだ色をしているのも敢えて『王獣規範』で定められている通りに育てたせいだろう。大罪を避ける為の措置だったと考えられる。
エリンにその気が無くても、沼の中でどんどん事態は加速している。
直接ダミヤと言葉を交わしたであろうキリクと、彼に不審を抱くイアル。
イアルの勘の良さにも依るが、ダミヤを疑いの範籌に入れた可能性も否定出来ない。
ただ真王達にとっては王獣の出産が純粋に喜ばしいと取られたのは幸い。
今回の件で彼女たちにまで睨まれたら、エリンは後ろ盾も無くなっちゃうからなぁ。
であると同時に、真王自身も過去の大罪や『王獣規範』の存在意義を知らないんだろうな。
つまり、今後の展開としてエリンの存在が認められる為には、現・真王ならびにセイミヤが自身の意志を遂行出来る力のある政府を創らなきゃならないって訳だ。
当然、ダミヤは排斥される。
もし真王達も王獣の大罪や規範の由來を知っていたら、エリンは世捨て人や追われる立場にならなきゃいけない訳でそういう展開にならなさそうだからちょっと安心するね。
あと面白かったのが首席卒業の証書を「凄い嬉しいんだよ~」ってリランへ語ってるのに、
リランの子供がお腹を蹴ったら一瞬で忘れてるところwww
こういう人こそが大事を為すんだろう。
物語の終わらせ方がハッキリしてきた。
次回は出産回か~。また苦労しそうだ。