東京マグニチュード8.0第8話「まっしろな朝」 | リュウセイグン

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夢だけど、夢じゃなかった!!!
夢だけど、夢じゃなかった!!!





最近どうも展開煮詰まった感があり、この先どうすんだよ?
と思っていたので二週間ばかり視聴してなかったんですが、面白い方向へ行ったっぽいのでまた観てみます。


こうきたか、と言う感じ。


もうシミュレーションでも何でもねぇだろwww


というツッコミはあるんですが、お話としては従来のノリよりずっと良いです。


やっぱり物語にある程度のハッタリは必要だ。
本人にしか見えない人間、というネタはそりゃもう掃いて捨てる程にありますけれども(今期アニメで既にネタ被りだからなぁ)この立ち位置の人間を途中で下ろし、こういう形にしてしまうのはなかなかに思い切ってます。
製作者側の決断としては勇気が要りますし、ストーリーとしても締まるので個人的には嫌いじゃない。


そういやこのエントリ冒頭セリフの出典でも、
同じようなネタが蔓延していた 事がありましたなぁwwwww


アレは単なる都市伝説でしょうが。
ともあれ、この展開にジブリネタを被せてしまったり


このクオリティで妹作れたら
ヲタ的に歓喜する人達が沢山居るだろうな



とか考えてしまう自分は明らかに性格が悪いなぁと自省してしまいます。


とは言え、現時点では不自然だけれども判断保留というところ。
鞄持たせないのも、手術云々も、一応合理的に解釈されていますからね。
最後の公園も、見えなかったのは塀の裏側に回り込んでいただけという可能性も捨てきれない。
唯一、マリさんのリアクションが有力な証拠と言えるでしょうか。
ただ、状況証拠だしね。
来週あたりを観れば、より明確になるでしょう。

そんな訳で再び視聴する気持ちにはなりました。
ただ、やはりここで弟君との本当の別れを、泣き優先でウェットなだけの展開にして欲しくないな、という気持ちもあります。


去り際に弟君が何を言うか


それこそがこの作品の帰趨を制するドラマになるかと。
単にお涙頂戴にするのではなく、もっと大きな視点でのドラマ(今は具体的に思い付きませんが、死を否定的にだけ捉えない何か)を組み込めたならば、この作品は傑作・名作とまでは行かなくても良作・佳作と呼ばれるものにはなるかと思います。