僕の身体
今日は宙も清んでいて完璧な君なのに
身体が杭で打たれたみたいに動かない
剥ける
毒が放たれているのか毒に覆われているのか
でもね沈まないんだ今の僕は
細い細い芯が身体を貫通していてさ
2㍉で堕ちるかな今夜は
道標、座標
ココロが脆い人間はこのぶれに喘ぐんだな乙
君はずるい
君は優しい
大仕掛けな嘘は嫌いじゃない
ロマンチックなのが好きだって前に言ってたもんな
少し前、僕は諦めかけてたよいつもみたいにね
ここは日本だろ?
なんで白夜が続くんだろうってさ
街には人が溢れていて観れた風景じゃなかった
だからもう宙を見上げる癖をやめなきゃなって思ったんだ
でもこれって僕にとってわりと辛いことなんだな
君は何処で何をして何を観てたんだい?
近所にあるいつもの十字路
宙の星が其処に全部堕ちてきたみたいに輝いてるんだ
君がいない間、僕はいつもその十字路で隙間を埋めた
溜息が日に日に大きくなって思わず宙を見上げたらさ
闇を見事に切り裂いた君の輪郭が僕を見下ろしていた
思わず笑っちゃったよ
美しいってことは本当に罪だし面倒だけれど
君を見るとそんなこと一瞬でどこかに押し出されてしまう
素敵だね
やっぱり君無しじゃ僕はほんとだめみたいだ参ったよ
話したいことがたくさんあるんだ
僕は大鳥と友達になった
光と影を爪に刻んでいる彼の話、また今度ね
