暑い夏休み、朝から家の中も30度超えです。
子供もずっと家にいて、暑いったらありゃしない!
というわけで、涼を求めてお出かけしました。
目指すは青木ヶ原樹海にある、富岳風穴と鳴沢氷穴です。(名前からして涼しげだし!)
まずは、風穴と氷穴の違いについて。
どちらも富士山が爆発したときにできました。
溶岩が流れ出たとき、溶岩の上部が先に固まったあと下部がさらに流れ、その際に上部と下部の隙間ができて固まったものが風穴。(➡横穴式)
溶岩が流れ出たとき、徐々に冷めた溶岩が収縮する際、高温のガスや溶岩が抜けてできたものが氷穴。(➡竪穴式)
どちらも穴の下は青木ヶ原樹海にある永久凍土の上にできたので、夏でも低い気温が保たれてるというわけです。
だから青木ヶ原樹海にはこうした風穴・氷穴がたくさんあるんですね。
まずは富岳風穴に行きました。
駐車場もまずまずありますが、考えることは皆同じで涼を求める人で混んでいます。
外にトイレやお土産を売っている売店、富士宮焼きそばを食べられる簡単な食堂もあります。

入り口。
階段を1段降りるごとに、気温が下がるのを実感!

風穴の中は平均気温3度! 涼しい~!!
所々に氷があり、夏だというのを忘れる涼しさです。
その昔、蚕の卵を保管し繭の生産時期をずらして出荷していたとか。
先人の知恵ですね。
総延長201メートル、珍しいヒカリゴケなども見ることができます。
富岳風穴から「1.4キロで鳴沢氷穴」と看板があったので歩いてみることに。
青木ヶ原樹海をドキドキ?しながら歩きました。
(ちゃんとしたハイキングコースです)

平坦な道じゃなかった・・・。
足元は溶岩の塊なので、歩きにくいです。
でも景色はよく、ジブリの映画のような苔むした木々や色とりどりのキノコなどを眺めながらいにしえの森を歩くのはいろんな発見があって面白いですよ。
ま、小さい子どもや足腰に自信のない方は、富岳風穴から鳴沢氷穴まで車で2分です。
15分ほど歩くと鳴沢氷穴に到着。
こちらの方が混んでいました。
駐車場もたくさんありますが、観光客もいっぱい。団体バスもいっぱい。
なんと今日は洞窟に入るのに20分待ち。
鳴沢氷穴は天井が低いので、ヘルメット必須です。
入口でヘルメットの無料レンタルがあります。
借りたヘルメットのてっぺんが擦れてギザギザになっているのが、怪しい・・・。
ヘルメットの集団がゾロゾロ歩いていくと、やっと入口が見えてきます。

さっ、寒いっっっ!!
今が夏だと忘れるほどの寒さ。
それもそのはず、こちらの平均気温0度っていうから驚きです。

竪穴式洞窟なので、細い細い階段を一歩ずつ慎重に降りていきます。(濡れているので滑る)
握りしめる手すりが、これまた冷え切っている!
う~~、ここで鍋焼きうどんが食べたいって思いつつ、慎重に慎重に・・・。
天井も低いところは90センチ、ヘルメットを天井にゴリゴリ擦りつつ中腰姿勢で進みます。(やっぱり)
その先にはライトアップされた氷柱や角に切った氷(昔は氷を保存しておき、夏に殿様に献していた)などがあり、幻想的な雰囲気です。
しかし凍った池の上を渡ったり、なかなか冷えます。
足元が悪すぎて、ほとんど写真は撮れませんでした。
出てきたところにある売店では、「信玄餅パフェ」が名物ですよ。
きな粉と黒蜜好きにはたまりません!
氷穴で冷える → 地上で一気に暑くなる → パフェを食べる! 500円です。

とにかく夏でも寒いので、上着は必ず用意してください。
また足元が悪いし濡れているので、サンダル・クロックス・ビーチサンダルは厳禁ですよ。
(鳴沢氷穴では長靴の貸出もしています)
乳幼児・足腰に自信のない方・抱っこひもで赤ちゃんを連れてくる・妊娠中の方も個人的にはお薦めしません。(滑るから。富岳風穴はまだしも、鳴沢氷結穴の方はずっと暗くて細い階段を上り下りだから)
天然記念物なので、ペット同伴も禁止です。
富岳風穴 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖青木ヶ原2068-1
鳴沢氷穴 山梨県南都留郡鳴沢村8533
静岡県から行くには、東名富士インターから国道139号線を北へ45分くらい。国道沿いにあります。
入洞料はそれぞれ 大人350円 子供(小学生)200円ですが、HPに割引券があるのでプリントして持っていきましょう。
子供もずっと家にいて、暑いったらありゃしない!
というわけで、涼を求めてお出かけしました。
目指すは青木ヶ原樹海にある、富岳風穴と鳴沢氷穴です。(名前からして涼しげだし!)
まずは、風穴と氷穴の違いについて。
どちらも富士山が爆発したときにできました。
溶岩が流れ出たとき、溶岩の上部が先に固まったあと下部がさらに流れ、その際に上部と下部の隙間ができて固まったものが風穴。(➡横穴式)
溶岩が流れ出たとき、徐々に冷めた溶岩が収縮する際、高温のガスや溶岩が抜けてできたものが氷穴。(➡竪穴式)
どちらも穴の下は青木ヶ原樹海にある永久凍土の上にできたので、夏でも低い気温が保たれてるというわけです。
だから青木ヶ原樹海にはこうした風穴・氷穴がたくさんあるんですね。
まずは富岳風穴に行きました。
駐車場もまずまずありますが、考えることは皆同じで涼を求める人で混んでいます。
外にトイレやお土産を売っている売店、富士宮焼きそばを食べられる簡単な食堂もあります。

入り口。
階段を1段降りるごとに、気温が下がるのを実感!

風穴の中は平均気温3度! 涼しい~!!
所々に氷があり、夏だというのを忘れる涼しさです。
その昔、蚕の卵を保管し繭の生産時期をずらして出荷していたとか。
先人の知恵ですね。
総延長201メートル、珍しいヒカリゴケなども見ることができます。
富岳風穴から「1.4キロで鳴沢氷穴」と看板があったので歩いてみることに。
青木ヶ原樹海をドキドキ?しながら歩きました。
(ちゃんとしたハイキングコースです)

平坦な道じゃなかった・・・。
足元は溶岩の塊なので、歩きにくいです。
でも景色はよく、ジブリの映画のような苔むした木々や色とりどりのキノコなどを眺めながらいにしえの森を歩くのはいろんな発見があって面白いですよ。
ま、小さい子どもや足腰に自信のない方は、富岳風穴から鳴沢氷穴まで車で2分です。
15分ほど歩くと鳴沢氷穴に到着。
こちらの方が混んでいました。
駐車場もたくさんありますが、観光客もいっぱい。団体バスもいっぱい。
なんと今日は洞窟に入るのに20分待ち。
鳴沢氷穴は天井が低いので、ヘルメット必須です。
入口でヘルメットの無料レンタルがあります。
借りたヘルメットのてっぺんが擦れてギザギザになっているのが、怪しい・・・。
ヘルメットの集団がゾロゾロ歩いていくと、やっと入口が見えてきます。

さっ、寒いっっっ!!
今が夏だと忘れるほどの寒さ。
それもそのはず、こちらの平均気温0度っていうから驚きです。

竪穴式洞窟なので、細い細い階段を一歩ずつ慎重に降りていきます。(濡れているので滑る)
握りしめる手すりが、これまた冷え切っている!
う~~、ここで鍋焼きうどんが食べたいって思いつつ、慎重に慎重に・・・。
天井も低いところは90センチ、ヘルメットを天井にゴリゴリ擦りつつ中腰姿勢で進みます。(やっぱり)
その先にはライトアップされた氷柱や角に切った氷(昔は氷を保存しておき、夏に殿様に献していた)などがあり、幻想的な雰囲気です。
しかし凍った池の上を渡ったり、なかなか冷えます。
足元が悪すぎて、ほとんど写真は撮れませんでした。
出てきたところにある売店では、「信玄餅パフェ」が名物ですよ。
きな粉と黒蜜好きにはたまりません!
氷穴で冷える → 地上で一気に暑くなる → パフェを食べる! 500円です。

とにかく夏でも寒いので、上着は必ず用意してください。
また足元が悪いし濡れているので、サンダル・クロックス・ビーチサンダルは厳禁ですよ。
(鳴沢氷穴では長靴の貸出もしています)
乳幼児・足腰に自信のない方・抱っこひもで赤ちゃんを連れてくる・妊娠中の方も個人的にはお薦めしません。(滑るから。富岳風穴はまだしも、鳴沢氷結穴の方はずっと暗くて細い階段を上り下りだから)
天然記念物なので、ペット同伴も禁止です。
富岳風穴 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖青木ヶ原2068-1
鳴沢氷穴 山梨県南都留郡鳴沢村8533
静岡県から行くには、東名富士インターから国道139号線を北へ45分くらい。国道沿いにあります。
入洞料はそれぞれ 大人350円 子供(小学生)200円ですが、HPに割引券があるのでプリントして持っていきましょう。