先日観ていた海外ドラマ「クリミナル・マインド」で聞いた一節がなかなかに良くてちょい調べちゃいました。



カーリル・ギブラン(英語読み)曰く


『最も強い魂は受難から生まれる。最も大きな人格は切り傷に覆われている。』



この方、詩人であり彫刻家であり哲学者でもある・・と、多才な方の様で。


そのうち本を手に入れたいと思ってます。


で・・ググってたらいい詩があったので。


おひとつどうぞぺこり


子どもに対してどうあるべきか・・私はうんうんと頷いちゃいました。皆様はいかが?





 「あなたの子どもは」

 カーリル・ギブラン (霜田静志訳)



あなたの子どもはあなたの子どもではない。

子どもは「生命」の渇望からの子どもである。

子どもはあなたを通ってくる。

しかしあなたからではない。

子どもはあなたと共にある。

しかし子どもはあなたのものではない。



あなたは子どもに愛を与えることができる。

しかし考えを与えることはできない。

子どもは自分の考えをもっているのだから。

あなたは子どもの身体を動かしてやれる。

しかし子どもの心は動かせない。



子どもは明日の家に生きている。

あなたはそれを訪ねることも、夢見ることもできない。

あなたは子どもを好くようになれるであろう。

けれども子どもがあなたを好くようにならせようとはしなさるな。

人生は後に退き昨日にとどまるものではないのだから。



あなたは弓である。

そしてあなたの子どもらは

生きた矢としてあなたの手から放たれる。



弓ひくあなたの手にこそ喜びあれと。