3.11の節目に、こんな内容を投稿すること自体
馬鹿げていると思う。
でも、もう言葉にしなくては
辛くてやり切れない気持ちがある。

どうしてこんなことになったのかわからない。
そう言いながらも、何となく原因はわかっている。
私は今、妊娠している。
その現実を未だ、受け止められない。



彼のことを好きになり、
あんなにも大切にしてくれた彼を酷く傷つけ、
別れを告げた。

五年を超える付き合いと
将来を全く考えていない姿勢に
周りは「長すぎた春」「よく頑張った」「別れて良かったんだよ」と口を揃えたが、
私はもしも、本当に嫌だったら
とっくに別れていただろう。

思い出すのは彼との心地よい日常。
美味しいご飯。
自分で作っていながら、いつもとても美味しかった。
彼がいっぱい食べてくれるから。

今の彼には美味しいご飯を作る気が全く起きない。
何故だろう。
私はこんなに作ることが好きなのに。
自分が妊娠していて、量を食べられないこともある気がするけれど。

今日も彼と言い合いになって、
心が離れていくように思った。
ただ、経験から知らなければならないのは
彼の心が離れていっているのではなく、
私の心が離れているということなのだろう。
彼の心が離れていっているように感じるのは、
私の心が離れていっているからなのだ。



もしも妊娠していなかったら。
私は今日のすれ違いで、彼と別れただろう。
何かうっすらと通じないものを感じているのは
そこに元妻の影を感じるからなのだろうか。
長く元妻とやってきたのは、
元妻を愛していたからなのではないだろうか?
いや、でも、
浮気を繰り返していたということは、
結婚生活が続いていたのは
元妻への愛ではなく、
子供への愛だったのかもしれない。
そうも思うけれど、
真実はわからない。
それほどまでに、離婚というのは
痛みを伴うものなのだろう。
どうして、うまく別れられないのだろうか。



私にその時が来たら、
うまく別れられるのだろうか。
今の私は「できる」という自信に満ち溢れているけれど、
きっと無理だということも分かっている。
泥沼になるだろう。



まだ入籍していないのだから
このまま無事に産まれたら
認知だけでもいいのではないだろうか。
こじれにこじれた元妻と彼の
二の舞にはなりたくない。



私にはできる、と思うのは
諸刃の剣だ。
ここまで書いて久々にまとめたおかげで
心は少し晴れやかになっている。

彼はどう愛せば離れていかないのだろうと考えてしまうのは、
上手く愛さないと彼は離れてしまうだろうという
愛されていない不安から来ている。
けれど、本当はもうしっかりと気付くべきなのだ。
彼は私を愛している。
だからこれ以上苦しめたくない、
悲しい顔を見たくないと願う。
けれど、私は悲しい顔をして
苦しんで、それを受け止めて欲しいと考えている。
拷問の輪廻だ。



おやすみ。