薄汚れた木造平屋の玄関を開けると、そこには中国人の家族がいた。お婆さんは立ち上がると、俺達をテーブルに案内した。30代後半の母親と幼い娘の間に俺を、幼い娘とお婆さんの間に男を、それぞれ座らせた。部屋の中は暗く、お粗末なお粥が出された。すぐに帰りたい気分になったが、申し訳ないので、サッサと残さず 食べ、帰る事にした。すると、その様子を察したお婆さんが「外食に行こう」と言い出した。 少しでも早く帰りたい俺だったが、、、(まてよ、中国人の外食って、一体どんなの食べるんだ?)少しワクワクしている自分がいた。 家を出るとみんなゾロゾロと田んぼ道を歩いて町へ向かった。