前回、心臓病の疑いがあり、そのために腹水が溜まっているんだろうと仮診断されたながちゃん。
その3日後、紹介された病院へ再検査に行くことに。
人気のある病院で2、3時間待つのもよくあることだと聞いていたので、その覚悟で午後の診察1時間ほど前に着くように行った。
それでも、すでに並んでる人が数人いてびっくり。
コロナ対策で
診察時間の30分前になると
外に受付表が出されるのでそこに名前と電話番号を書いて
車の中で呼ばれるのを待つスタイル。
ながちゃんの集中力が切れそうな頃、
診察時間開始から30分くらいで私のスマホが鳴りました。
いよいよです。
建物の入り口で少しだけ尻込みしましたが、
大丈夫だよと頭を撫でて、お尻を押してあげると
すんなりと診察室へ入ってくれました。
かかりつけ医が先にながちゃんの情報をFAXで送ってくれていたので、
テキパキと必要な検査の内容、その費用についての説明を受けます。
そこで、
私たち飼い主が、
どこまで治療する意思があるか、
確認されます。
①高度医療も視野に入れた治療、手術(上限なし)
②現状で出来る事をする、投薬治療メイン(限度あり)
③現状のまま(治療しない)
正直、言葉を失いました。
いきなりお金の話?とも思いましたが
病院には来たものの、そんなに治療費がかかるなら、治療は受けないと言って帰る飼い主も少ないくないそうです。
逆に、幾らかかってもいいから、どんな治療でもして欲しい!と言う飼い主も
もちろんいるそうです。
なので、どのくらい費用がかかるのか?を
最初に伝えるのは大事なんだそうです。
我が家は果たして...
コロナ対策のため病院内に入れるのは1人だけ。
夫が運転手兼付き添いで来てくれていたのですが、その時車の中で相談も出来ない。
治すためには何でもしてあげたい。
そんな気持ちでここまで来た。
でも心臓病となれば、一生治療を続けることになる。
我が家に1回数万円もかかる治療を
2週間から1ヶ月ごとにこの先ずっと受けさせてあげられる経済的余裕が果たしてあるのか?
高度医療となると、県内では出来ず、東京や埼玉の病院を受診することになり、時には数十万になることも覚悟する必要があるそう。
何度も言うけど、
どんな事でもしてあげたい!
その気持ちは変わらない。
でも........
答えが出ない私に先生が
「人と同じですよ。人ならすぐに大学病院や専門医に診せようと思うでしょ?それと同じ」
衝撃的でした。
人なら健康保険や生命保険、
さまざまな公的な補助がある。
でも犬や猫など動物にはない。
(ペット保険がかなり普及してきていますが)
生き物を飼う=経済的な余裕がある
わかっていたはずのことだけど、
改めて現実問題として突きつけられると
うちは大丈夫!と言える環境ではないんだと気付かされた。
私が選択したのは②。
東京や埼玉までは行けないけど、ここで出来る限りの事をしてあげたいと申し出ました。
これが我が家の精一杯でした。
CT、レントゲン、血液検査、腹水の成分検査、
一通り出来る限りの検査をしていただいた結果、
拡張型心筋症
ステージで言うと末期に近いとのこと。
心タンポナーデ状態でもあること。
さらに喉元に腫瘍も見つかった。
まさか、こんなに酷い状態だったとは・・・
そんなになるまで気がつかなかったなんて、
本当にごめんねと言う思いしか見つからない。
そして、投薬治療が始まりました。
つづく