beat-juckの人あり馬あり音楽ありⅡ

beat-juckの人あり馬あり音楽ありⅡ

新潟で20年京都で36年そしてまた新潟で新たな日々。杖をひとふり玉手箱からヨタ話があふれだす

振り下ろした槌が射抜いた五寸釘は確かに藁人形の頭部をとらえ、隣のビルの屋上から呻く声をきいたような気がした。

手応えはあったがこちらも確かに深手を負った ほとばしる血しぶきが地面に描く模様を脳に刻む、これは消えてしまう表装、手のひらに掬い上げておけ。

呪詛の言葉をつぶやきながらゆっくりと歩を進めている🌛