長い上にSAと関係ない日記です。
数日前に父親が「月曜に滝を見に行かないか」と。
滝とな、いいだろう と答えると
「日の当たり加減で午前9時頃に見るのが一番良いらしいく、駐車場から3時間歩かなきゃいけないから朝三時に家出るぞ」
・・・ま、まぁ3時間なら何とかなるかな。滝で休んで、昼過ぎには車に戻れる算段。
自然公園の中にあり、日本の名瀑100選にも選ばれてるから、それなりに観光客でもいけるトコだろうと。
さて
父親と二人旅。とりあえず車で高速飛ばして3時間。朝6時過ぎに自然公園周辺に到着。
天気も快晴で、昇った朝日に照らし出される色づき始めた山も美しい。
しかし地図で調べたあたりに滝、それに繋がる登山道の看板が無い。
あるのは工事現場へ入っていく道のみ。
しょうがないので近くのホテルで道を聞くと、その工事現場の看板のトコを入っていけば登山道がある、と。
おk把握、という事で無事入り口を発見。いざ出発!
入り口からしばらくは登山道というか遊歩道で、緩やかな上り坂を歩いて1時間程だったろうか。
Y字路に到着。
案内の看板など 何 一 つ 無 い 。
一つはそのまま川の左沿いに進んでいく道。
もう一つは川に掛かる橋を渡り、右に向かう道。
…どっち?
親父「川の左に進んでいくはずだから左だろう」と。
という事で川を渡らず直進。
すると、またY字路。看板は無い。
・・・どっち?
「川沿いに行こう」
まぁ、当然の判断だと思う。
・・・
・・
そしてたどり着く。
「治水施設。関係者以外立ち入り禁止」
…見回してもこれ以上進む道は無い。
とりあえず一つ前のY字路を逆に(山側に)行ってみよう、という事になった。
この辺りから不安を覚え始める。
二番目のY字路へ戻り、別の道を進む。
この辺は入り口付近とは違い、上り坂も角度を増し体力が奪われていく。
そしてたどり着く。
「私有地につき無断侵入禁止」
おーまいがー
戻るしかない。
最初のY字路を右だったんだろうか。
ここで神イベント1。
戻る途中に、現地人と遭遇!
神きたーと道を聞く。
(訛りで半分何を言ってるか分からなかったが)「最初のY字路で橋を渡り、ずーっと山を登っていって、急な斜面を下ったトコにある」と。
礼を述べつつ山を下る。
この時点で歩き始めて2時間半。
さすがに疲れてきたが、道が分かったためモチベーションは保たれ黙々と歩く。
橋のあるY字路まで戻り、今度は橋を渡り 歩く 歩く 上る …
「私有地につき無断進入禁止」
wwちょwwっwwとwwまwてwwwwww
周りを見回す。
すると右に、明後日の方向に伸びてはいるが下る道を発見。
…ここしかないよなぁ?とそちらへ進む。
下り坂ってレベルじゃねーぞwwwwwwwwww
もう30°余裕でオーバーって感じで、落ちるように下っていく。
帰りにここを上るのかと思うと憂鬱でしょうがなかった。
そして下りきる。
川がある!
きた!?
水門「こんにちは」
たwwだwwのww水ww門wwwww
水門の先の道はまた上り坂。
これ道に迷ってね?と思い始める。
とりあえず進む。これを上りきって何も無かったら帰ろう、という空気になっていた。
ていうか戻らなかったら多分遭難する。
すでに股関節が悲鳴を上げていた。
神イベント2
きのこ狩りの男、70歳くらいの男性!と遭遇。
このお方が救世主だった。
この山を知り尽くしており、いろいろ教えてもらう。
地図も見せてもらう。笑った。
話を聞くと、正しい道は
最初のY字路で橋を渡った後の私有地を そ の ま ま 進 む 。
くどいようだが、そこにあった看板は「無断進入禁止」のみ
名瀑100選に選ばれる、観光の売りになるポイントに案内、看板を一切設置しない地元観光と
しっかり調べもせず山に誘った父親と
任せきって何も調べなかった自分に腹が立った。
きのこ狩り男性「案内してあげよう」
ここから地獄第二幕。
彼の案内とは
この地点から滝の入り口まで
ほぼ最短ルートを進むことだった。
山菜、きのこ取りの人が使うルートのようで、確かに道のような、若干植物の剥げた所を突き進む。
木の枝を払い、首の高さまで生い茂る笹を掻き分け、小さな沢を4、5箇所渡り…まさに道なき道。
そしてようやく私有地の奥、進入禁止の看板からの延長上にある広い道に到着。
そこからまた坂を上り、滝の入り口へ。
ここで男性は散策に戻るということだったので、礼を述べて別行動に。
山に慣れていない自分にとっては道のりは凄まじく、地獄とか言いましたが
この方がいらっしゃらなかったら滝を諦めて帰っているところでした。
本当に助かりました。
その地点からさらに滝まで急斜面を下ること30分。
着いた
すばらしい景色だった
30分ほど半ば放心状態で休憩。
まさかこんなことになるとは思わず、持っていった飲み物は500mlペットボトルを一人1本のみ。
もう底を尽きかけていた。
そして帰るかーと。
下りた坂は上らねばならず、本来片道3時間かかる道は帰りも3時間歩かねばならない、と。
足のあらゆるパーツが悲鳴を上げて、何度も座り込み、夕方4時半頃車に帰還。
朝6時に歩き始めて、滝と座り込んだ時間合わせても1時間くらいだと思う。
30km近くは歩いたのかな?
距離的には普通だけど道が道でもう
一晩たった今も右足曲げられません。
そんな休日の日記。
数字が進んだ順番
茶色の横線が進入禁止の看板
ピンクの●が目的地
緑点線がきのこ狩り男性に案内してもらったルート
簡単に書いたけど、実際は山道特有の蛇行、S字が殆どです。






















