夜中1時過ぎに仕事帰りの彼が近所まで来てくれた。
疲れてないとは言っていたけど、やや眠そう。
彼は何も言わずに助手席の私の所に左手を置いてくる。
言葉では言ってこないけどなんとなくわかるので彼の手を握る。
もう一方の手で彼の髪の毛をゆっくりと撫で「今日もお疲れ様だったね」
彼は静かに目を瞑りじきに寝息。
時間も時間だし、疲れてないとは言うけどお疲れなんだと思う。
はっ!と目を覚ましたので私から顔を寄せキス。
月明かりのもと何度も何度も。
そして体を寄せ合う。彼の心臓の音を聞くのが好き。
今回会う予定も無かったし仕事帰りだから後ろの荷台は荷物が結構乗ってる。
それらを移動しても2人で横になるには丸森に泊まった時の半分のスペース。
その場所に2人で横になり朝まで仮眠。
朝、彼はよく寝た〜と言っていたけど狭い場所でろくに寝返りもうてずに疲れ取れたんかな?と思う。
来週、私の街に仕事で来るみたい。
次はその時だな。