夏の海の香り。懐かしい桟橋に来た。キラキラ光る波模様。眩しくて、目をつぶる。 一瞬・・・目眩がする。目をあけると、余計に眩しさが波の残像をのこす。 海の匂いなのか?磯の香りなのか?私を取り巻いてくる。 懐かしさが、こみ上げてくる。 無邪気に砂浜を駆けていく。追いかけ、追いかけられて.....つかまえられる。笑って、笑って、疲れて座りこむ。ずーと夕陽を見ていた。 夕陽が、隠れて辺りが、薄い桃色から、紫色に移り変わる。 あの頃のように少し駆けてみようかな・・・。今も、夕陽はあの頃と同じだから。