あまりの早さに声を失ってしまった。
彼は私が東京に出て初めて付いたジャズの先生でした。
関西人で人懐っこい笑顔で芸人さんかと思わせる話し方で
でもピアノを弾きだすと、とにかくカッコいい。
理屈抜きにカッコいい。
鍵盤の上でダンスしてるような指の動き、音、グルーヴにいつも鳥肌モノでした。
当時、ジャズのスケールや理論など、全く無知だった私を
「ナンギな子やなー」
と言いながらも いつも自由に弾かせてくれた。
絶対にダメとは言わず、
「こう弾いてみ」
「こう弾いてもおもろいんちゃう?」
という言い方で、たくさん佐山ワールドを教えてもらった。
カッコいいけど困難なフレーズを要求してくる先生に「ムリー」と叫ぶと
「気合いで弾けー」と先生も叫ぶ💦
てなレッスンで、とにかく毎回楽しかった。
本当に貴重な時間を過ごしたんだなあと思う。
ライブもたくさん行って音楽の自由さ、楽しさ、素晴らしさを改めて教えてもらった私の人生の大切な巨匠。
生前に残されたと言うメッセージもとても らしくて泣けてしまった。
私も食べた物より色んな方との出会いが今の自分を作ってると思います。
とてもとてもとてもショックでしたが、
この週末は佐山さんのCDを聞いて過ごします。
人生の中で佐山雅弘さんに出会えたことに感謝して。
心よりご冥福をお祈り致します。

