神話の物語って、恐らく創作もあるのだと思います。

でも、何か根っこが共通しているような感じがするんですよね。

ここから茎が出て葉が出て・・・というように

それがまた、現代につながって

意外にも大きな影響を及ぼしているのです。

 

それで、その後の気づきみたいなものはないのですが

今朝我が家にちょっとしたトラブルがありました。

と言っても、出勤前で

みんなが洗面所を使う時間が集中してしまい

長男と次女が言い合った、というものです。

 

帰ってきてからじゃ遅いと思ったので

その時すぐにそれぞれから話を聞き

特に長男に原因があったので

短い時間でしたが、納得できるように話しました。

 

そこからわかったんですが

長男と次女の一件には

我が家の男性性と女性性の問題がある

それが浮上したのだ、ということがわかりました。

 

息子の言い分は

信頼関係があるから、これくらい許されるだろう

というものだったのですが

(甘えから来る横暴さ)

信頼関係があるからこそ、その相手には

優しく説明したり、お願いしたり、と

より気を遣うことで円滑になるのだ

ということを息子に伝えつつ

その場にいた夫にも伝えたつもりです。

 

ね?なんだかお酒の好きなおじいさんとの一件に

共通しているところがあるでしょう?

なぁなぁでごまかして行き

段々と横暴になっていくという男性性のずるさ、みたいなところ。

 

このことは男性に関してのみ指しているのではなく

女性にもある男性性という広い意味で書いています。

 

下書きにしているものの中に

子供の時の男性性の育て方というテーマで

書いているのがあるのですが

やはりこうして、現実化してきて

そこから学んで書く方がいい

ということなのですかね。

 

↓こちらは、アクロポリスの丘のふもと辺りにある

(パルテノン神殿から見下ろせる場所)

ディオニーソスの劇場です。

お酒の神さまがなぜに演劇の神になったのか

という話ですが

ワインを飲んで熱狂したということから

その勢いで劇も演じられたのか?

それか、劇場の前に神殿ができて

そこで劇をしていたから劇場になったか。

 

なんとなくイメージが湧けばいいかな

と思って、写真載せておきます。