私自身の男性性を見つめ続けていて

まだなんとなくしっくりきていなかったのですが

今日また色々なことに気づくことができました!


私の「世話人」という男性性

これがなんと、弱っちいやつだった

ということがわかりました。


まんま、父親でした。


人の世話を自分から買って出て

うまく行く時は自分だけで楽しみ

たまにトラブルになると、さささっと逃げてしまって

その後始末は妻子に降りかかる…なんてことがあった

と思い出しました。


悩み事を親身に聞いていたら、その女の人が勘違いして

妻子を捨てて私と一緒になって、と迫って来て

父は逃げてつかまらなかったので

家に乗り込んできて叫び


母だけでは対応できないかと

小4くらいだった私が同席した、という・・・。

大人の話なので、細かいことは理解できませんでしたが

ただならぬ気配であることは理解していて

正座してその話を聞いたのでした。


最後はその女の人はしぶしぶ引き下がったようで

最後の最後、お見送りまでしましたよ。

数百メートル一緒に歩いた記憶があります。


なんか、笑っちゃうんですけど

今無理して思い出したら

いかにうちは幸せでうまく行っているか

母はどれだけ優しくて、父に大切にされて幸せな人か

みたいなアピールをしていたような記憶が出てきました。


私、すごかったな・・・。

何が真相なのかは、大人になるまでは知らなかったんですよね。

でも、深いところでは理解していたみたいで。


女の人がいきなり来た時の

その母の衝撃のような感情を

エネルギーとして敏感に察したんだと思います。


なんか話が脱線しましたが

そんな弱くて卑怯な男性性を裏側に持って

女性性一人で後始末をしていたようで

そんな疲れストレスがあるのだと気づいたんです。

心細かったと思います。


だから、ちょっとしたことに敏感に反応するのかもしれません。

トラブルになりそうな予感に過敏になり

飛び上がるほど驚いたり、パニックになる、ということは

過去にはよくありました。


表面的にはそんな風には見えないかもしれませんし

ブログとかではなんでもいらっしゃい的な

そんな強そうな雰囲気も醸し出しているかもしれません。


そんな部分と、小さい時から強い男性に守られていないこと

それどころかこちらが尻拭いをしていたこと

それらのことから、男性性を当てにできない感覚

これがもう、小さいころからあったわけです。


これが男性性と女性性の分離の真相ですね。


そういえば、私の周りにはあまり強い男性はいないかもしれない叫び


亡き父親

夫も大人しい人だし

息子・・・弱くはないけど、う―――ん・・・今一つ。


父はその父との縁が薄いですし

夫もそう。

そんな親に育てられた息子も、今一つなのは仕方がない。


そんな中で、肉親で強い男性性を持っている人は

母方の祖父です。

もう、とうの昔に亡くなっていますが。

その祖父に、弟は似ているので

弟は力強い感じではありますね。


なので、祖父を私の男性性にガードマン的に入っていただき

あとは適当に想像して

強そうな守護存在を遣わしてもらえるようにお願いしてみます。


そんな感じなんですけど

ここまでが結構難産でした。


強い強いガードマンが必要だったと気づけて

本当によかったと思います。