今月の8日、とてもショッキングなことがありました。

安倍元首相のご冥福をお祈りします。

 

いかなる理由があっても、許されることではないのですが

皮肉なことに、と言っていいのか

今回のことで元総理がある宗教に深く関わっていたことがわかりました。

 

このことがすごくショックでした。

そして、容疑者の壮絶な幼少期のできごとが何とも痛ましくて

特にそのことが気になって、ずっと考えていました。

 

この容疑者の伯父さんからと、近所の方からの証言もまた

ものすごいものでした。

お母さんは、この彼がまだ2~3歳ころから置き去りにして

その前に入っていた宗教に通っていたようです。

真冬の朝、母を探してはだしで外に出た幼い男の子

オムツが大小便で重くなってずり下がってお尻が出ていたとか…。

 

これがものすごくショックでした。

これって、お母さんはもうこのころから人格崩壊しかかっていたんじゃないですかね。

どういう育ちをされたのかわかりませんが

もっと後になった時に、容疑者の母方祖父が

子供たち3人の前で土下座して謝ったそうですね。

私の育て方が悪くてお前たちに迷惑をかけたと。

 

多分子育てを始めた時から自分育てが始まるので

お母さんは何かのトラウマのフラッシュバック的なことがあったのだと思います。

加えて長男さんがまだ赤ちゃんくらいの時に病気が発覚したそうなので

大変なご苦労があったのでしょう。

 

そうそれで一番思ったのは、こういう場合に必要なのは

経済的なことの他に、人的心的な援助です。

看病と子育てでは一緒にやってくれる人が必要だし

一番必要なのは、心の支えですよね。

そこに宗教が入ってきたんだと思われます。

 

過度なお布施を要求するようなところでなければ

まだよかったのかもしれませんが

ここにもっとも考え込んでしまいました。

 

宗教が必要なこともあるかもしれませんし

それによって救われることも多々あるのだと思います。

でも、教祖の考える、持って行こうとする方向性ですか、それが間違っていると

そちらに信者も一緒に持って行かれてしまいます。

 

なんていうんですかね、こういう目に見えない精神的なことを司るものって

目的、方向性、志というのが重要で

表ではきれいなことを言っても、教祖が自分だけ多くを持てればいい

という考え方だと、自動的にその方向に集団で向かって行くんですよね。

 

このことは他のことで私の中で証明できたことがあり

なるほどなぁと思ったことがあります。

 

以前セッションで何人かの信仰二世の方のご相談を受けたことがあります。

確かこの宗教ではなかったと思います。

この点もですが、私が最も気になったのは

何か子育てや夫婦関係などで、人生に悩んだときの

いわゆる救済の方法です。

 

救済などと大きな言い方をしましたが、そばで寄り添うでもいいです。

また特に、私の経験上ではインナーチャイルドの癒しがとっても有効である

と思っていて、それは今後の私には精力的にはやれませんが

今、若くて、熱意がある方はぜひこの子供の時の心の傷の癒し

これをやっていってほしいです。

 

このブログを見てくださる方は、癒しに興味がある方が多いでしょうから

もし何をやろうかと考えているなら、一つの選択肢として参考にしてほしいです。

 

そんな、先祖の何かが今の不幸に関係しているから金で償いをするとか

そういうのも少しはあるかもしれませんが

それに動揺して生活に必要なお金をすべて差し出して

大事な子供を泣かせてしまうことはないのです。

大事なのは今を生きている、生まれてから現在までの記憶の整理と癒しです。

 

これね~私は有効的なノウハウを知っていますが

それを口伝では教えられますが、テキストなどにして順を追って説明する

なんてことができにくいんですよね。

 

もしこれを読んでいる方で、誰かに相談はしたくない

でもその癒しは試してみたい、というのであれば

たしかYouTube動画でも、インナーチャイルドの癒しというのは

音声の誘導であると思います。

それはいわゆるヒプノセラピーですが、そういうのも試してみてください。

 

私のやっていたものは、胎児から幼児、小学生、中高生と4つに分けて

それぞれ思い出すこと苦しかったことなどをメールで書いてもらって

それに遠隔ヒーリングで癒し、リーディングで思い込みなどを外す

というやり方をしていました。

 

どのやり方でも一度では効果を得ることはしにくく

じっくりと腰を据えて、時間をかけてやっていくことです。

ある程度やると情緒的に安定し、怒りや悲しみが治まってきます。

 

全ての母と子が幸せでありますようにハートのバルーン

 

 

 

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