みなさんこんばんは、みつまめです。
先日字をきれいにしたくて練習していることをお知らせしました。
日々、慣れない筆遣いでよれよれした線の字を書きながら思い出したことがあります。
あれは小学校3年生の時でした。
クラスは違うけれど仲の良いレミちゃんが
どうしてだったかは忘れましたが右手を骨折しました。
レミちゃんに
みつまめ「大変だね」と声をかけると、
レミちゃん「宿題が大変」という返事。
聞くと、レミちゃんの担任の先生は、左手で字の書き取りを練習するようにと
毎日宿題を出しているのだそうです。
みつまめ「ええっ!左手で??」
驚いたのを今でもはっきり覚えています。
担任の先生は、若くて優しい女の先生なのに。
意外でした。
でも、やがてレミちゃんは左手でもきれいな字を書くことができるようになり
右手の骨折も治りました。
たとえば、ケガをした娘さんにそのような宿題を出されたら理不尽なこと、と思う親御さんもいらっしゃるかもしれません。
左手で字を書かなくとも、治ってから勉強すればいい、と思われるかも。
でも先生は、何かできない理由があってそれを諦めるのではなく。
残っている方法を見つけて、努力する。
はじめはうまくはいかなくても、いずれは得られるものがある
そう教えて下さったのでしょう。
私たちが小学校6年生の時にご結婚されて、教え子の女子生徒たちが泣きながら
「おめでとうございます」
と言っていた光景も思い出しました。
本当の優しさとは、楽な道を歩ませることではなく
その人のためを思い教え育てること。
その想いは、伝わるものですね。
いつかきれいな字を書いてお客様や大切な人たちに
心のこもったお手紙で想いを伝えることが今の私の目標です。
でも、相変わらずよれよれしています。
いつレミちゃんみたいにきれいな字が書けるようになるのかしら。
センスの問題だったらどうしよう。。。
一抹の不安を感じながら、今日も練習に励みます(^▽^;)
それではみなさま。
暑い日が続くので、お身体に気を付けて。
よい夜を。
本日はお吸い物です(^∇^)