この日も定時過ぎには退社できた。っていうか終わらせた(^▽^;)
ケータイを家に忘れたといってPCに伺いのメールを届けた友人。可愛くて一席設けてしまった。
近場だし、また鮎の塩焼きが食べたくって選んだ店。「炉とマタギ」
店の近くで待ち合わせしたが、約束の時間を過ぎても、一向に現れない。
しみじみと携帯のない不便さを痛感した。
そうこうしていると、やっとの事で友人が現れたが、少し様子が違う。
遠くからでも不機嫌なのが見て取れる。
近くに来るなり開口一番…
「遠い!この蒸し暑い中どれだけ歩かせる気!!」
そらきた。「ははは。。。ごめんごめん、でも位置的にはちょうど中間地点だよ」
「くっ!…で?店はどこ?もう歩きたくない!」
「すぐそこ」
ホントにすぐそこだった。
涼しい店内に入り、良く冷えたおしぼりを渡される頃には友人の機嫌もいくらか良くなっていた。
まず、おみくじ付の箸。箸立てから引かせてくれる。

私は吉、彼女は大吉。これが利いた。今やすっかり上機嫌。
逆じゃなくてホッ。。。
お酒は勝沼のスパークリングワインをチョイス。

佇まいはまるで日本酒。でも中身はしっかりとした白。
薫製鯛のカルパッチョ。

当たり前だが薫香がある、でもカルパッチョ…。好みの分かれるところかな。
どうやら友人も同意見。
馬のタテガミ。これはなかなか良い品。

ここで友人が、「ねえ、そっちの鯛食べていいからタテガミちょうだい?」
よっぽどタテガミが気に入ったらしい。ってか判りやすいヤツ。
「ど~ぞ」と皿を友人の方へ向けた。
しょっつるえだまめの陶版蒸し。焼けた陶版に、しょっつるを注ぎ蒸します。ええ香りや~

「ねえ、この陶版、そら豆とか入れてもいいよね」と私。
すると・・・「あー!タテガミ食べたでしょ!」
「ん?…あっ!ははは。。。ほんとだ」
「ホントだじゃないでしょ!信じられない!」
「いつまでも置いておくからさ」
「大事にとっておいたの!」
「はいはい、ごめんなさい」
「な~んでわざわざこっちに寄せた皿からかっさらって行くかな~」
と、ぶつぶつぼやいている口がやっと収まったのは、大好きなアンチョビきゃべつのおかげ。
しかし、いい大人の会話かね~これ。。。(^▽^;)

今度は最初に全部取り分けた彼女。同じ鉄は踏むまいってとこ(^_^;)
そして真打ち登場!鮎の塩焼き。

ではではと伸ばした手を友人が制した。
「ちょっと待って!すみませ~ん蓼酢あります?」
「蓼酢?」
「そう。鮎と言えば蓼酢でしょ」
「へ~はじめて聞いた。蓼って・・・タデ食う虫も~のタデ?」
「そうよ」
「へ~」
早速供された蓼酢(写真忘れた)は淡緑色のさわやかなくちあたり。
なるほど鮎が一段と上品に感じられる代物でした。
私のブログにはちょくちょく登場する件の友人は、社会貢献度も社会的地位も私よりも上。
そこにヒエラルヒーなど介在する訳ではないが、生来の負けずキライからか、私に対して自分の意見を曲げる事は決して無い。言いたい事はズバズバ言う。
まぁ、それも込みでこちらも付き合っているのだけれど。
お互い言いたい事を腹を割って話せる相手と酒を交えるのは楽しいものです。
私の原動力は、家族であれ友達であれ、そんな繋がりの中での楽しいひと時だったりするのかな。。。
みんなそうだよね。。。気持ちのイイ関係っていいですね。









