オットがお休みの前の日、
何故か二人でジャパネット見て夜更かしし、
すっかり熟睡中の朝の10時キッカリ![]()
家電が鳴り響いた

その音はオットの実家からの着信音
私はもぞもぞとベッドに潜り込んで、
オットを蹴飛ばして電話をとらせる
昨日寝たの3時半過ぎてたから昼まで寝たいんだってぇ
ぼんやり耳をそばだててると、何やら困ってるみたいなオット
すると暫くして電話を切って、私を揺り起こしにかかった![]()
「ねーねーあのさーもこちゃーん、ねーー
」
猫なで声を訝しみながら、顔をのぞかせる私
![]()
「ウチの親がこれから来たいって言うんだけど…ごめんね…
」
なぁぁぁぁにぃぃぃぃぃぃ

瞬時に私は頭の中で計算した
家の中のゴミの散乱状況並びに積もりに積もった埃から考えると、
家に呼ぶのは絶対に不可能だ

だからと言って、無下に断ったりしない

何故ならば、私(と、お腹の中の孫)思いの義父母は、
私達夫婦に色んな意味で優しいからだ

従って、今起きて支度をすれば、美味しいものにありつける
そして上手い事誘導して、ベビーザらすに連れて行って、
これから何が必要かの相談ついでに、
マタニティグッズも買って貰っちゃったりなんかして

それなら上手く言いくるめて、
鎌倉・江の島方面のドライブに誘おうではないか
そうと(勝手に)決まれば寝てる場合じゃない

女の支度には時間がかかるのだ

「ウチは汚くて無理だから、どこかドライブでも行こうと言え
」
この答えを返すまでの時間、推定2秒

そして、昼には合流し、美味しい蕎麦を御馳走になり、
江ノ島では美味しい物を幾つか御馳走になり、
ベビーザらすでマタニティグッズを買って貰い、
カフェでコーヒーを御馳走になり、
夜はお寿司を御馳走になりました

結局、2人は家に来たかった訳じゃなく、
安産祈願の日に義父上が私達と会えなかったのが、
何だか悔しかったみたいで、
私と会って食事をしたかったみたい

あ、正確には、「私+孫」だな
そんなオットと性格が似ている面倒臭い系A型の義父上が、
私を一番心配して、一番甘やかそうとしている

ちょっと歩いたら「大丈夫か」
ちょっと階段登ったら「大丈夫か」
ちょっと歩きまわったら「疲れてないか」
お陰で、江の島の片道しかないエスカレーター(エスカーと言う)に、
乗って上まで行けなかったぁ
帰りは階段か坂道だからね……

しかし、VIP扱いはカナリ快適である










































































