今朝、やっとコウノドリ第7話を観ることができました。
今回は、今までとはまた違う感じのお話だったような気がします。
以下、ネタバレあります。
自己責任で閲覧願います。
まず冒頭は、自然派志向、助産院で出産したい妊婦の話。医療介入がある出産をしてたんじゃいい母親にはなれない!みたいな。
…んなはずないだろ!!!と、ツッコミましたね、私。
現在は1人の女性が子供を産む数は減ってきている。出産機会が少なく貴重。ゆえに1回1回の出産を自分の思い通りにして満足できるものにしたい気持ちはよくわかります。そして、メディアで芸能人やモデルが様々な憧れのシチュエーションでの出産が紹介され…じゃあ私も!ってなる気持ちもわからなくもないですが…。
終盤にもあるように、赤ちゃんのためを思うなら分娩様式は関係ないですよね。
体重管理、食事管理などなど、妊娠中いや妊娠前からの様々な努力は素晴らしいです。でもその努力は誰のため?何のため?
自己満足のため?違いますよね。赤ちゃんが元気に産まれてくるように…なはずです。
ストイックになりすぎるあまり、本来の目標は忘れてほしくないですよね。
そして、小松さんの秘話。助産院と病院のことだったり、お母さんのことだったり。やっぱり見ていて、小松さんのような助産師がたくさん実在していてくれたら嬉しいなぁと思いました。
あとはマタニティブルーズのこと。
長女のとき、まさにあんな感じでした。おっぱい飲むのが下手で、1時間かけて搾乳して1時間かかって飲ませて、足りない分のミルク作るけどそれも飲まなくて。やっと終わったらもう3時間ごとの授乳の時間がやってきて…泣いた。でも鬱っぽい姿を見せて要チェック産婦扱いされるのがイヤで隠したけど。
赤ちゃんもママも初心者なんだからうまくいかなくて当たり前!なんだけど、つい周りと比べて、なんで私”だけ”できないんだろうって思って、自分で自分の首しめて苦しくなっちゃうんだよね。
小松さんみたいに優しく声かけてくれる助産師がいたらそれだけで救われるのになぁ、なんて。
「赤ちゃんがいるからお母さんがいるんじゃない。お母さんがいるから赤ちゃんがいるんだよ。」
さすが!
あ、最後に。
まゆみさんのジョンレノン似の彼氏の部分、原作に忠実すぎて笑えました。
キャスティングうまい!!
次回は死産後の妊娠についてと、口唇口蓋裂の話。
死産後の妊娠と出産のところは100%感情移入するだろうな。
次回も期待!